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【高知グルメ】「珈琲の魅力を伝えたい」薬剤師でもある店主の想いが詰まった「気ままに珈琲」ほっとこうちオススメ情報
この情報は2019年10月5日時点の情報となります。
みんなぁ、こんにちは。高知のトマトの妖怪?妖精?、とまっくまです。うちは高知の元気な農家のお母ちゃんをみんなぁに知ってほしゅうて、記事を書くことにしたき、読んじゃってよ。
彼岸花がきれいに咲いた秋晴れの日に、土佐町田井にあるミシマファームさんへ行ったが。近くには四国の水がめ、早明浦ダムが見えよった。
そこのお母ちゃんは山中こずえさんという、とってもさわやかな笑顔のはちきんやった。
※高知では元気な女の人のことを「はちきん」って言うがよ。詳しくは自分で調べてね。ここでは書けんき(笑)
ミシマファームさんにはすっごい思いがあってよ。2011年にこずえさんのお父さんから農園を受け継いで、「環境と人に優しい甘くて美味しいぶどう作り」を実践しゆうが。品種は巨峰をはじめ、4品種を育てゆうと。樹齢も60年以上。すごいちや。
化学農薬不使用のぶどうで、糖度は20~23度もあると。
畑でぶどうを食べらいてもろうたけんど、こじゃんち甘い上に力強さを味に感じられて、めっちゃ感動したちや。
こずえさんと旦那さんの敏雄さんが決めちゅうこと。それは!
「たとえ一粒もぶどうの実が実らなくても、消毒するのはやめよう!」と言うことやと。これにはとまっくまもシビレたちや。ありとあらゆる自然の生き物と共生する農業をされゆう。熱い思いを持ったお二人やった。
そして、こうも言いよった。農薬を使う農業を否定しゆうがやないです。一つの選択肢として、こういう農業もあるということを知ってほしいと。
ほんでね、実ったぶどう一粒でもムダにしとうない。出来る限り、実った生命を大切に頂き切る!そこで生まれたのがワインじゃったそうな。
一昨年、初醸造されたがやと。やきに、今年が2作目。
9月末に今年のワイン造りが始まったがやけんど、その樽の中を見せてもろうたがよ。
中でプクプク発酵しよったちや。まぁ~えい香り!幸せな心地やったぞね。
12月末から新酒として発売されるがやと。みんなぁ、応援しちゃってよ。
こずえさんご夫妻はこれから、お父さんから受け継いだぶどう畑を自分らぁの次の世代に引き継ぎながら、様々な夢にみんなぁを巻き込んでチャレンジすると。みんなで楽しむがやと。
夢の中身をこずえさんがいっぱい語ってくれたがよ。
とまっくまもワクワクしたちや!あっという間の3時間やった。
夢のつづきはまたいつか。
ミシマファーム/ミシマファームワイナリー
住所:高知県土佐郡土佐町田井446-2
電話:0887-82-2391
https://www.mishimafarm.com/
文/とまっくま