観光, 商店街
データとアイデアで描く高知市中心エリア「帯屋町商店街」の未来
この情報は2017年10月8日時点の情報となります。
ホエールウォッチングで有名な幡多郡黒潮町。そこにある絶景温泉『須賀留の湯治場』セルフ秘湯を味わったら、もうほかの温泉では満足できないかも…。
高知県の人に「高知っていい温泉ないの?」と聞くと、だいたい「松山(愛媛県)の道後温泉とかまで行かないとないんじゃない?」と言う。
実際に記者が高知へ旅行に行ったとき10人ほどに聞いてみたところ、9人がそう言ったのだ。
だが、ひとりだけ違うことを言った方いわく「黒潮町に『須賀留(すがる)の湯治場』というスゴい場所がある。行けば何がスゴいか分かる」とのこと。
いったい須賀留の湯治場の何がスゴいのか? 高知県民でも知らない場所はあったとは…コレはぜひ知りたいと思ったので、さっそく車を走らせ黒潮町へ行ってみることにした。
高知市内から車を走らせ1時間、ホエールウォッチングでも有名な黒潮町へは初めて行ったのだが…
絶景!
絶景!!
超絶景!!! の絶景続きでビックリ。温泉に入れなくても、コレだけで癒されること間違いナシである。
しかし、その後は山道が続き…
わりと細くて微妙な道を不安な気持ちで走り続ける…。
あ、あったー!
なんと平家の落人が傷を癒したり、伊能忠敬が休息のため浸かったことがあるレジェンダリーな湯治場らしい。
だが、ここから入浴するまでに、かなりの時間がかかるのであった…。
じつはここ、温泉というより「冷泉(鉱泉)」。セルフ式になっており、五右衛門風呂を自分で沸かさなければならない。
温泉水をある程度入れたら、横にある薪や新聞紙、チャッカマンを使い火を起こす!
これぐらい火がつけば後は薪を足すだけでOK。
沸いたら、早速入浴タイム!
フギッ! メチャ寒いけど入ってみると…
あったけええええええええええええッ!!! マジ最高です!!!!