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この情報は2019年7月15日時点の情報となります。
学校法人龍馬学園の泉田(いずみた)が高知の魅力的な情報をお届け。今回は、奈半利町にあるまぐろが名物の「ホテルなはり」の魅力を紹介します。
高知市から車で東へ1時間半、遠洋漁業の基地がある奈半利港。その側にある「ホテルなはり」は、マグロ船に携わる人たちの宿舎として1980年に開業された。まぐろを知り尽くしたプロたちが、妥協のない味を追い求め続けた結果、いつしかまぐろ料理が名物のホテルとなった。
1階のエントランスに続くレストラン。宿泊客だけでなく、一般客も自由に利用することができる。まぐろ料理の他にも、洋食やツナネーズ丼などが大評判で、特に夜はファミリー客の利用が多い。
リーズナブルに美味しいまぐろを食べたいという方にオススメなのは、「奈半利まぐろ定食」(税込1,980円)。中トロも入ったまぐろ刺身、皮酢、わた天、炊き合わせ、ご飯、味噌汁、漬物、デザートと盛りだくさんな内容。
脂ののったまぐろは、口の中でとろける食感で絶品。
わた天は、まぐろの胃袋を高知名物の芋天のような、やや甘い衣でサクッと揚げている。
皮酢はお酒がすすむ逸品だ。
もう少し贅沢にまぐろを、という方には、「土佐まぐろ御膳」(税込3,600円)。
こちらは、まぐろカマと野菜の陶板蒸し、中トロ入りまぐろ刺身、カマトロスモーク、天ぷら、皮酢、炊き合わせ、小鉢、ご飯、澄し汁、漬物、フルーツと豪勢なセット。一段上のまぐろのフルコースとなっており、大満足間違いない!
実はこのホテル、料理の他に人気なのがお風呂。
別棟の大浴場もなかなかの評判だ。旅の楽しみといえば、やはりお風呂。ヒノキの香り漂う大浴場で、チェックイン後の夕方や夜だけでなく、翌朝目覚めてからの朝風呂も可能だ。
日本庭園に囲まれたジャグジー露天風呂も、疲れた体を元気にする。
名物のまぐろ料理に舌鼓を打ち、大浴場で癒される。これはもう、高知市から1時間余りのプチリゾート!これで宿泊料金は、ビジネスホテル並みというから驚き。
まぐろ料理と癒しのお風呂を兼ね備えた「ホテルなはり」で、あなたも癒されてみてはいかがだろうか。
ホテルなはり
住所:高知県安芸郡奈半利町乙593-1
電話:0887-38-5111
https://www.hotel-nahari.com/
文/学校法人龍馬学園 常務理事 泉田 優