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この情報は2024年2月17日時点の情報となります。
高知県出身の紅白演歌歌手・三山ひろしさんと、さんさんテレビ・川辺アナウンサーが三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知市南川添(みなみかわぞえ)にあるインドアクライミング施設「クライミングジム&ショップ ストーンラブ」を訪れた。
Contents
前回の記事に引き続き、高知市をお散歩する三山さんと川辺アナ。今回は高知市南川添をお散歩!
川辺アナに案内されて向かったのは、大きな倉庫がある場所だ。一体ここはなんの施設なのだろうか?
※前回の記事は、本記事の最後からお楽しみください
倉庫内を入り口から覗いてみると、中にはボルダリングを楽しめる大きなスペースを発見!
去年、本山町にある「吉野クライミングセンター」でボルダリングを経験した三山さんは、すぐに今回のロケがボルダリングであることに気がついた!
これは以前の経験を活かす大チャンスだ。
三山さんがボルダリングに挑戦した記事はこちら⇒【三山ひろしのさんさん歩 】四国で唯一の全天候型クライミング施設で握力がなくなるほどのクライミング体験!
今回訪れた施設は「クライミングジム&ショップ ストーンラブ」。
高知市内で2店舗を運営する、高知初のインドアクライミング施設だ。
それでは、三山さんの予想通りボルダリング体験をやっていく。
講師はボルダリング歴10年の山本歩さん。
運動音痴の川辺アナのために、山本さんからボルダリング攻略のコツを伝授してもらう!
山本さん:運動音痴でもボルダリングは出来ます!結構「運動音痴なんですとか、運動神経ないんですが…」と言って来られる方がいるんですけど、登れない方はいないので大丈夫です。
ボルダリング最大のコツは、最初に登るコースを見てゴールまでどう登るか考え、頭の中で一度登ってみること。ボルダリングはスポーツであり頭脳戦なのだ!
難易度別に“級”や“段”が決められているため、まずは挑む“級”を決める。
初めての方は、基本10級からスタートするそうだが…
川辺アナはなんと、8級に挑戦!不安がよぎる…
掴んでいいホールドは黄緑のホールドだけ、足はどこを踏んでも大丈夫なコースだ。
①スタートは順調そうに見える川辺アナ。山本先生にアドバイスをもらいながら、次のホールドに手をかける。
②しかし、ホールドを掴み損ねて落下寸前。しかし右手一本でなんとか耐えた。
③周囲にいた子どもたちから「がんばれー」と声援を受け、やる気アップ!
④握力がなくなる手前でなんとか最後のホールドに手をかけることができた。
あまり高さのないコースだが、川辺アナは「怖い〜」と怯えながらもゴールしたことを喜んだ。
続いては三山さんが5級のコースに挑戦!ボルダリング経験者のため、やけに自信満々な様子。
山本先生が伝授したコツをしっかり実践しているか若干不安だが、序盤は順調なようだ。
①良いスタートを切ったかと思いきや、終盤で勢いが止まった。
②最後のホールドを掴みたいが、体勢が悪く掴めそうにない。段々と握力が削られ限界を迎えそうだ。
③ゴールは無理かと諦めかけた瞬間、山本先生のアドバイスで状況が一転!
④右手で掴んでいたホールドを左手で持ち変え、なんとか最後のホールドを掴むことができた。
山本先生に教わった「最初に登るコースを見てゴールまでどう登るか考え、頭の中で一度登ってみること」を実践しなかった三山さん。
終盤で苦戦を強いられる結果となった。
ゴール後は素直に反省し、ボルダリングを登るための戦略の重要性や奥深さを改めて感じることができた。
8級と5級に挑戦して苦戦した川辺アナと三山さんにお手本を見てもらうため、クライミングジム&ショップストーンラブに通う、クライミング界のホープ!ユース日本代表・和田樹怜さんが実力を特別に披露してくれることに。
ストーンラブで一番難しいとされる2段のコースを登るぞ!
傾斜のついた壁は、ホールドを掴んでいるだけで握力と体力がすぐに削られそうな人間離れした設計だ。
三山さんが挑戦してみようとするが、傾斜が厳しくホールドが掴みにくい形ばかりで、最初から登れそうな気配がないくらい難易度が高い。
そんな、難しいコースを軽々と登っていく和田さん。まるで巣を自由自在に移動する蜘蛛のように長い手足と巧みな身のこなしで上へと進む。
足のポジションを変える際は、2本の腕の力だけ耐え、まるで重量を感じていないかのような軽快さでスイスイと最後のホールドまで進んだ!
素晴らしい見本を和田さんに披露してもらった三山さんと川辺アナは、凄すぎる実力に圧倒された。
今後はジュニアを超えて、シニアの大会でも活躍を目指すという和田さん。世界の頂点を目指して登り続けたい!と意気込みを語ってくれた。
シニアの表彰台に立つ日は、そう遠くない未来かもしれない。
最後にクライミングジム&ショップ ストーンラブのオーナー・山本隆志さんからお店をオープンすることになった、原点となる写真を見せていただいた。
この1枚の写真に全ての原点が詰まっているという。
山本さん:もともと僕は山登りしたいと思って、大学で山岳部に入ったのが始まりでした。今でこそオリンピック競技になって競技部分が注目されていますが、ボルダリングの魅力はそれだけではなく、人によっていろんな楽しみ方があります。自分を高めるために限界に挑戦したり、登ること自体を楽しんだり。もっと高く登りたいという気持ち、そして登り終えた時の達成感など、ボルダリングを通して感じてみてください。
登り始める前の高揚感、登っている最中の楽しさ、そして登り終えた時の達成感。
ボルダリングを体験した後だからこそ「登ることの魅力」が1枚の写真にたっぷり込められていると感じた三山さんであった。
今回のさんさん歩はここまで!次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。
クライミングジム&ショップストーンラブ
住所:高知県高知市南川添1205
電話:088-819-1250
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや