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この情報は2019年7月3日時点の情報となります。
お酒大好きな藤崎アナウンサーが、ただひたすら酒を飲み歩くだけの人気番組「藤ちゃんのさけさかな」。今回のお店は、ファイナルにふさわしく高知市鷹匠町にある料亭旅館「臨水」。
今宵はさけさかなファイナル!そしてそんな最後を飾るのがこちらのお店。
昭和2年創業の料亭旅館「臨水」だ。
歴史あるこちらの料亭は、さけさかなの締めくくりにぴったり!
中には見事な天井絵や、
初代土佐藩主 山内一豊公のお国入りの様子を表現した欄間が飾られている。
そして今回は女将の土ヶ内美智子さんと、
葵さんがお相手をしてくれるそう。
これにはついつい藤ちゃんも殿様気分に。最後だからめいっぱい楽しんでください。
さて、今回のお料理は土佐茶会席。
と、その前にまずは一杯目のビールを。今日は瓶ビールということで、小さなグラスで飲むことに。生ビール大好きな藤ちゃんは、器用に指を使ってジョッキ風に持って、待ちに待った一口目。
この至福の表情も見納めかと思うと、少しだけさみしい気分。
さて、いよいよお料理をいただく。お通しは「ウナギ・山くらげ・カニの身の土佐茶葉かけ」。
そう。この土佐茶懐石はとにかく何でも茶葉をかけていることが特徴。
山くらげにも。
カニの身にも。
うなぎにもかかってます。
しっかりと茶葉の味がするこちらの料理は、ビールよりも日本酒に合うのだとか。
それならば、ビールの消費を手伝ってもらわねばと、葵さんに返杯!さすが土佐の女性。いい飲みっぷりです。
続いてのお料理は「物部村のけんか餅」。
けんか餅とはサトイモとサツマイモで作る物部村の郷土料理。こちらももちろん茶葉入り。
サトイモとサツマイモ、そして茶葉の相性が抜群!特に女性に人気の料理だそう。
こちらの郷土料理に合わせる土佐の酒は、松尾酒造の「松翁 古酒19年」。
19年間熟成されたお酒は芳醇な香りがただよう。土佐のお酒らしく辛口だが、まろやかさとほんの少し甘味を感じることができる。
そしてお酒といえばやはり「酒盗」。ということで追加注文。
酒盗とは、カツオの内蔵を塩辛にしたもの。臨水アレンジの酒盗は、高知産のブラウンマッシュルーム、柚子とオリーブオイルを合わせた、他ではちょっと見られない酒盗になっている。
非常に食べやすい味になっていて、酒盗が苦手な人でも楽しめるのでは?
さて、お次の料理はメイン料理の「窪川豚の土佐茶しゃぶしゃぶ」。
こちらも茶葉の味が感じられるお料理になっている。
そのほかにもお刺身や、
焼き物、
デザートを堪能し、とうとう〆のお時間に。
〆は先ほどのしゃぶしゃぶを雑炊に。茶葉が入っているので、お茶漬けのような不思議な雑炊でフィニッシュ!
そしてなんと!女将から大量のお酒の差し入れが!
せっかくいただいたお酒!飲まないわけにはいかないと、お座敷遊びが始まった。
藤ちゃんも飲む!
女将も飲む!
葵さんも飲む!
そしてスタッフも飲む!
なんとも賑やかなさけさかなの最終回となりました。
それでは最後の酔いどれ川柳といきましょう。
さけさかなが終わっても、今日も藤ちゃんはどこかで飲んでいるんでしょうね。
料亭旅館 臨水
住所:高知市鷹匠町1-3-14
電話番号: 088-822-1166
営業時間:正午~午後3時(LO 2時)
午後5時~10時(LO 8時半)
定休日:不定休
※情報提供※ テレビ高知
文/ナカノマサミツ