グルメ
【高知グルメPro】地元愛されイタリアンから人気の和食屋に夜の〆の屋台餃子までそろう「廿代町」のおススメグルメ6選 食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記セレクション
この情報は2023年12月2日時点の情報となります。
高知県出身の紅白演歌歌手・三山ひろしさんと、さんさんテレビ・川辺アナウンサーが三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は佐川町にある人気のうどん屋さん「うどん処 わらし」を訪れた。
三山さんと川辺アナがお散歩しているのは、前回の記事に引き続き佐川町。
今回は、高知では珍しい油かすを使った美味しいうどんがあるということで、「うどん処 わらし」へと足を運んだ。
※前回の記事は、本記事の最後からご覧ください。
店内は古民家のような座敷の空間が広がり、ゆったりとした時間が流れる。
そんな素敵なお店を営んでいるのは西山祐司さん。
2021年5月にオープンし、同年10月から店長としてお店を切り盛りしている。
オープン時は「うどん処 しほ」という店名だったのだが、ある理由でオープンから半年後に店名を変えることになったという。
その気になる理由は・・・
なんと知り合いの霊媒師から「お店に座敷わらしがいる!」と言われたことがきっかけだった。
以前から「うどん処 わらし」では、常識では考えられない「不思議な現象」がいくつも起こっていたという。
例えば、霊感が強いというお客様からは、店内の梁(はり)に小さな女の子が座っていると言われたり、従業員の身につけるエプロン紐がしっかりと結んでいるはずなのに3回も続けてほどけたりと、不思議な体験を何度も経験した。
他にも店内の電話が鳴ったかと思い、受話器を取って確認したら着信履歴が残っていないなど、不思議な現象が相次いているという。
そんな恐ろしい体験談を従業員のみなさんから聞いて、三山さんは血の気がひいている・・・
せっかくなので、不思議な現象が度々起こるという部屋へ案内してもらった。
恐る恐る部屋へ入っていくと、そこにはお客様からのたくさんのお菓子や玩具の差し入れが並ぶ。
それを見た三山さんは怖さが増したのか、部屋から逃げ出してしまった。
こんなにビビっている三山さんは珍しい!一方、川辺アナはどうやら平気な様子だ。
2人のやりとりを見て笑みを浮かべる店長・西山さん。
座敷わらしには昔から言い伝えがあり「座敷わらし見た者には幸運や富をもたらすと言われているので、怖くないですよ!」とフォローを入れる。
座敷わらしが出ると言われるお部屋を早々にあとにして、お目当ての油かすうどんをいただくことに。
川辺アナは「わらしスペシャル(昼限定)」、三山さんは「夜わらしスペシャル(夜限定)」を注文!
やっとうどんにありつける!と少し目に涙を浮かべた。
油かすうどんは、高知県内ではあまり見かけることのないメニュー。
コアなファンが多く、よくリピートされる一品で、油かすの香ばしい香りがアクセントとなり関西風のダシとコシのある四国風な麺との相性が抜群!
「これは美味しい!美味しいけど、ちょっと怖い・・・」と座敷わらしのことが頭の片隅をよぎり、美味しいうどんを前に気が散ってしまう三山さん。
今回いただいたメニューの他にも、肉うどんを卵でとじた「他人うどん(昼限定)」や「辛みそ鉄板焼きうどん(夜限定)」など、変わり種メニューが豊富なので、訪れた際はぜひチェックしてみてほしい。
三山さんは恐怖のあまり終始怯えていたが、なんとか油かすうどんを完食!
人生で初めて、怯えながらうどんを食べる!という珍しい体験をすることとなった。
今回のさんさん歩はここでお開き、次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。
うどん処 わらし
住所:高知県高岡郡佐川町中組1325-1
電話:0889-20-9901
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや