グルメ, 三山ひろし
【三山ひろしのさんさん歩】多彩な経歴を持つ店主に興味津々!文句なしの旨さ「麺処Monk」
この情報は2023年11月4日時点の情報となります。
高知県出身の紅白演歌歌手・三山ひろしさんと、さんさんテレビ・川辺アナウンサーが三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知市桟橋通にある「高知港湾合同庁舎」を訪れた。
三山さんと川辺アナがお散歩しているのは、高知市桟橋通。
今回は三山さんがある組織のトップに呼び出され、高知港湾合同庁舎へと足を運んだ。
不安そうな三山さんだが、一体誰が、なぜ呼び出されたのだろうか?
目的地に到着した三山さんと川辺アナ。建物の中へと入り、呼び出した人物と対面することに!
待っていたのは、高知海上保安部の東條 英一部長。
海難事故での人命救助やテロなどの犯罪から海を守る、海上保安官のトップを務めるお方だ。
いきなり東條部長から手渡しで1枚の紙が渡された。よく見るとそこには委嘱状と書かれた文字が…
なんとこの日、サプライズで三山さんが一日海上保安部長に任命されたのだ。
唐突な出来事に動揺を隠せない三山さんだが、「えっ、ちょっと待ってください…部長としてが、が、がんばります!」と返事をして一日海上保安部長を引き受けた。
まずは形からということで、制服に着替えた三山さん。真っ白な制服に身を包み、ビシっとキマっている。
川辺アナも、「三山部長」を補佐する保安官として制服に着替えた。
海上保安官のお仕事をしっかりと理解するために、まずは船内を見学させていただく。
最初に案内されたのは、公室といわれる部屋だ。
ここは海上保安官が食事・会議・休憩などの時間を過ごすスペース。めったに見られない船内に胸が高鳴る!
続いては居室へ。ここは主に寝室として使用しているスペース。
ベッドに寝転んでみると快適な空間だが…
人命救助などで大しけの海へ出る際は、ベッドから放り出される時もあるというお話を聞いて、海上保安官の大変さを感じた。
三山さんと川辺アナが船内をゆっくりと拝見している間に、巡視船さんれいは港を出港。
浦戸大橋の真下を通過して海を進んでいく。
続いて案内されたのは船の心臓部である操舵室。操縦士の方々が真剣な眼差しで舵を取っている。
すると船長からいきなり「操舵交代!」という掛け声が。なにやら嫌な予感がする・・・
予感は的中!三山さんは操縦席へと座らされた。
何をすればいいかわからないまま船長の指示に従い、船を初めて操縦する。
川辺アナは双眼鏡で周囲の様子を見張り、三山さんへ状況を報告。
三山さんが動揺している中、川辺アナは海上保安官としてなぜか馴染んでいる。
乗船時間は短い間だったが、一日海上保安部長だけでなく、一日船長としての体験もこなしてしまった三山さん。
そろそろ着港というタイミングで、船長からの指示が入る「さんさんテレビようそろう!」。
「ようそろう」とは航海用語で、直進を意味する操舵指令のこと。
「さんさんテレビ方向に直進!」という意味で、普段から着港準備の際にはさんさんテレビの屋上にあるアンテナ目がけて船を進めているのだそう。
さんさんテレビのアナウンサーである川辺アナの顔からはうれしさのあまり笑みがこぼれた。
高知の海を守る海上保安官の仕事を拝見し、さらには貴重な船長体験までさせてもらった三山さん。
海上保安官の仕事に対する真剣な姿勢を見て、大変さやプロ意識を感じる一日であった。
今回は巡視船「さんれい」に乗船してさまざまな学びを得たが、来週はさらに大きな船を体験させてもらえるということなので、来週の記事も乞うご期待!
海上保安官のさらなる過酷な一面が見られるかもしれないぞ。
高知港湾合同庁舎
住所:高知県高知市桟橋通5-4−55
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや