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【三山ひろしのさんさん歩 】けん玉を日本刀に持ち替え武道「抜刀道」に挑戦

       

この情報は2023年10月28日時点の情報となります。

高知県出身の紅白演歌歌手・三山ひろしさんと、さんさんテレビ・川辺アナウンサーが三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は、高知市介良にある抜刀道が学べる「興武館」を訪れた。

日本刀を使った抜刀道が学べる道場「興武館」へ

三山さんと川辺アナがお散歩しているのは、高知市中心街から車で15分ほどの介良(けら)。三山さんが、子どもの頃に釣りを楽しんだ介良川沿いからスタート!

今回紹介するのは、釣り・けん玉・ギター・ドラムなど多趣味な三山さんおすすめしたい、あること。

ということでやってきたのは、日本抜刀道連盟の指定道場である「興武館」だ。

抜刀道とは、日本刀で物体を切る武道のこと。

高知支部 興武館は2008年に館長である境泰雅さんが道場を開き、現在は10名の会員が武道の精神を学んでいる。

元々居合道をやっていた堺さんは21年前に抜刀道と出会い、現在は範士8段。道場にて抜刀道の指導・普及に努めている。

まずは、境さんによる実演を拝見する二人。

あまりの迫力に、思わずこの表情。真剣を使った実演に、気が引き締まる。

せっかくなので、二人も抜刀道を体験してみよう!

衣装もチェンジし、気合が入る。

相手の打ち込みを想定して技で返す「制定刀法」で、三山さんと川辺アナの二人は勝負することに。

 

真剣勝負に向けて、抜刀道の練習を開始!

実は、居合道を学んでいるという三山さん。

一連の所作が様になっていて、堺さんから「さすが!100点!」と高評価をいただく。

一方、川辺アナは…

スパッと斬れず、仮標(かひょう)と言われる的が首一枚で繋がっている状態に。

三山さん:うわ〜痛い。痛い。

と思わず仮標の気持ちになって、痛がる三山さん。

思い切り良く刀を振り下ろすことが重要なようだ。

 

いざ勝負!意外な結果に驚き

二人が対戦する「制定刀法」の勝敗の基準は、角度と位置。これらを総合して勝敗がつく。

まずは、三山さんから先攻で挑戦!

シーンとした道場内で、集中して渾身の一太刀を振る。

スパッと斬れたように思えたが、納得のいっていない様子の三山さん。

三山さん:ちょっといまひとつでしたね。叩きましたねぇ。無心で行かないといけない。

続いて、練習では散々だった川辺アナが挑戦。

振りかぶるところまではぎこちない様子だったが、刀を振り下ろすときには迷いなく思い切りのいい太刀さばき。

これには、周りで見ていた人からもどよめきが。

三山さん:やばいかも。

と、三山さんからも心の声が漏れる。

気になる勝敗は…

川辺アナの勝利!

三山さん:先生、左上段(構え)がいまいちだったんじゃないですか?

と、物言いをつけるも判定は覆らず。笑

しかし、二本目、三本目の勝負は三山さんが勝利し、なんとかメンツを保った三山さん。

三山さん:本当に居合道やってるんですかと言われるところだった。

居合道経験者の三山さんにとっては、ヒヤヒヤした体験になったようだ。

また、興武館では抜刀道以外にも忍者気分が味わえる手裏剣体験もできる。

境さん:抜刀道は世界各国にも支部があり、これから世界に羽ばたこうとしている武道です。

三山さん:日本の文化に興味を持っている海外の方も多いですからね。

川辺アナは「また来たい」とスパッと斬れる感覚がすっかりクセになってしまった様子だった。

今回のさんさん歩はここでお開き。次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。

 

興武館

住所:高知県高知市介良乙2563-2
電話:088-883-1487

 

情報提供:高知さんさんテレビ