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この情報は2023年10月2日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」が、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、中土佐町・久礼大正町市場にある「山本鮮魚店」をご紹介。
訪れたのは、高知市中心部から車で約50分の場所にある、中土佐町の久礼大正町市場。
古くから漁師町として親しまれ、地元民だけではなく多くの観光客が訪れるこちらの市場。
今回ご紹介するのは、そんな市場入口に店舗を構え「かつおの藁焼きタタキに自信あり!」と書かれた看板が目印の「山本鮮魚店」だ。
2023年4月に新築改装のリニューアルオープンを果たし、店頭の冷蔵庫には新鮮なかつおの柵をはじめ、かつおの「ちちこ」(心臓)や「ハランボ」(腹身)など希少な部位がズラリと並ぶ。
店内に構えられた食堂にはテーブルやカウンター席が用意されており、1人でも家族連れでもシーンに合わせて利用することができる。
今回は山本鮮魚店のおすすめ丼メニュー3種をご紹介する。
まずは看板メニューの「かつおの塩タタキ丼」(950円)。
藁の香りをまとった美しいルビー色のカツオ。添えられた県内産の粗塩(天日塩)が、カツオの旨味をぐっと引き立て、カツオを食べ慣れた高知県民も思わず唸る美味しさ!
続いては、「かつおの食べ比べ丼」(1100円)。
タタキと刺身が同時にいただける贅沢な丼。
開店当初から裏メニューとして人気を博し、お客さんからの要望に応えて定番メニューの仲間入りしたのだとか。
最後は、旬の地魚が敷き詰められた「魚屋の海鮮丼」(950円)。
4〜6種類以上の刺身は旬のものを使用していて、魚の種類は日替り。
訪れるたびに、今日はなんだろうとワクワクしながら注文できる♪
ここで店主の山本さんにお話を伺った。
-提供しているメニューのこだわりを教えてください。
山本さん:カツオはもちろん、焼く時に使う特注の藁もオール久礼産です。丼やタタキ用のタレも自家製なので、地元で育んだ味を堪能していただきたいです。
-提供しているカツオの藁焼きタタキについて教えてください。
山本さん:「藁の風味を楽しんでもらいたい」という思いがあります。独自製法である「燻し焼き」で仕上げた、藁の香りをふんだんにまとったカツオの藁焼きタタキを味わっていただけたらと思います。
-読者に向けてメッセージをお願いします。
山本さん:初鰹や戻り鰹、そして「メジカの新子」(ソウダガツオの稚魚)など時期によって旬の味を用意しています。温かみのあるモダンな店内で、漁師町ならではの味を楽しんでもらいたいです。山本鮮魚店のHPでは全国発送も承っているので、ぜひそちらも見てください!
地元の魚に、地元の藁など、その土地で育まれた食材をふんだんに使った山本鮮魚店の料理の数々。漁師町のこだわりが光る逸品に出会えること間違いなしだ。
山本鮮魚店
住所:高岡郡中土佐町久礼6369 大正町市場入口
TEL:0889-52-3373
営業時間:鮮魚店は午前10時〜午後4時、食堂は午前11時〜OS午後2時 ※売り切れ次第終了
定休日:月曜、木曜 ※祝日の場合は営業、翌日休み
P:無し ※久礼大正町市場のパーキング有り
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/