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この情報は2023年6月19日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」が、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、挽きたての香り高いコーヒーを提供している「UKIKI COFFEE STAND」と土佐和紙の紙漉き体験ができる「土佐和紙工芸村くらうど」をご紹介。
高知市中心部から車で約30分弱、路面電車伊野駅からは徒歩約10分の場所にある「UKIKI COFFEE STAND」。
こちらのお店は、いの町地域おこし協力隊員である浮木(うきき)さんが、商店街の活性化や地域住民の交流を目的として、2023年1月にいの町の商店街にオープンしたコーヒースタンドだ。
2021年に高知県へ移住した浮木さん。移住前は、京都府で有名なコーヒー製造販売会社に勤めており、コーヒーインストラクター1級の資格を取得している。
オーダーの際には、お客さまの好きな香りや味わいを聞き、その方に合ったコーヒーをおすすめしている。
現在メニューにあるコーヒーは6種類ほど。
同じ商店街にある自家焙煎珈琲豆の販売店や、以前務めていた京都の会社から仕入れた珈琲豆をオーダーが入ってから挽いている。
それを丁寧にハンドドリップした、香り高い一杯だ。
淹れたてのコーヒーを店内でゆっくり味わうのはもちろん、テイクアウトしてドライブのお供にしたり、コーヒーを片手に商店街を散策したり、思い思いのカフェタイムを過ごしてほしい。
日曜日には、コーヒーと相性抜群の浮木さんの妻が手作りした揚げパンが登場。
日によっては県内のパン屋や焼き菓子店とコラボして商品を販売しているので、最新情報はお店のInstagramをチェックしてほしい。
店主の浮木さんにお話を伺った。
-京都府から高知県への移住を決めた理由を教えてください。
浮木さん:京都のコーヒー製造販売会社に務めていた頃に妻と出会いました。妻の実家が高知県で、何度も訪れているうちに、自然豊かな高知で住みたいと思うようになり移住を決めました。
-なぜコーヒースタンドをオープンしようと思ったのですか?
浮木さん:人と話すことが好きなので、ゆっくり会話を楽しめるお店を持ちたいと思ったのがきっかけです。私も妻もコーヒーインストラクター1級の資格を取得しているので、コーヒースタンドならそれを活かせると思いました。
コーヒーはもちろん、古民家の趣を残した落ち着きのある空間も魅力の「UKIKI COFFEE STAND」。
店主との会話を楽しみながら至福のカフェタイムを過ごせば、癒されること間違いなし!
いの町まで来たなら立ち寄りたいのが、道の駅「土佐和紙工芸村くらうど」。
仁淀川を見渡すように佇むこちらでは、産直市だけでなくレストランや宿泊、温泉、体験アクティビティも楽しむことができる。
伝統工芸の土佐和紙体験をはじめ、珍しい機織(はたおり)体験、カヌーやラフティングなどを楽しむことができる。
今回は、全国的に有名な土佐和紙の紙すきを体験!
スタッフの指導のもと作業を進めていくので、子どもや初めての人も安心。
紙を漉く作業は、想像より重く「これが紙になるの!?」と驚きの声も多いのだとか。
丁寧に水を切った後は、草花をはがきにレイアウト。
飾り用の草花を選んで、自分だけのオリジナルはがきが出来上がっていく様子に心が踊る♪
レイアウトができたら、30分ほど乾燥させて出来上がり。
思わず誰かに送りたくなる、優しく温かみのある質感も土佐和紙の魅力だ。
夏は、オリジナルうちわ作り体験も大人気!
それぞれの体験料金は、紙すき体験(はがき8枚)草花入り600円、無地400円。うちわ作り体験は、平うちわ1000円と、リーズナブルな価格も嬉しい限り。
手ぶら&当日予約で手軽に体験できるため、いの町に立ち寄った際はぜひ足を運んでみて!
UKIKI COFFEE STAND
住所:吾川郡いの町大国町3108
営業時間:午前10時~午後4時
定休日:火曜、土曜 ※水曜、木曜、金曜は不定休、営業日はインスタグラム(@ukikito) にてお知らせ
P:有り
土佐和紙工芸村「和紙体験実習室」
住所:吾川郡いの町鹿敷1226
電話番号:088-892-0127
営業時間:午前9時〜午後5時 ※体験受付は午後4時まで
定休日:水曜(祝日の場合は営業、翌日休み)、12/29〜1/3
駐車場:70台
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/