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この情報は2023年5月6日時点の情報となります。
高知県出身の演歌歌手・三山ひろしと高知さんさんテレビ・中村安里アナウンサーの2人が、三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知県の香南市夜須町(やすちょう)を訪れた。
Contents
前回の記事に引き続き、三山さんと中村アナウンサーがお散歩しているのは、高知県香南市夜須町(やすちょう)。
今回は、夜須町特産のマスクメロンを育てるハウス農家さんのところへ足を運んだ。
※前回の記事は、本記事の最後からお楽しみください。
株式会社篤農(とくのう)の社長・森岡健児さんにマスクメロンを育てているハウス内を案内していただく。
篤農は親子3代続くメロン農家。2016年に法人化し、生産から販売までを行なっている。
美しい網目が特徴のメロンは、1本の木に1玉だけという方法で栽培されている。
このメロンに付けられたブランド名は「一果相伝」。
「1つの果実に全てを伝えたい!」という、こだわりが込められている。
肉質が良く、濃厚な味わいの「一果相伝」。美味しさゆえに多くの方を魅了しているという。
生産量はなんと年間約10万個!日本トップクラスの生産量を誇っているのだそう。
美味しさの秘密は、森岡さんのこだわりがたくさん詰まった栽培方法。
自家製の有機質肥料を微生物の力を使って発酵させ、常に良い土壌を維持している。
さらにIoT技術を活用しながら、成長具合をコンピューター管理で行うなど、繊細で手間のかかる作業を重ね一つ一つ丁寧に育てている。
また、200を超える項目の検査をクリアしなければならない、国際基準の認証「GLOBAL G.A.P.(グローバルギャップ)」を取得。
安全で環境保全に配慮したメロン作りを行なっているのだ。
メロンが大きく育つ過程で、傷を修復しようとして徐々に現れるメロン特有の網目。
この特性を活かして篤農では、ある珍しいサービスを行なっているという。
森岡さんの妻・多絵さんに案内してもらった。
多絵さん:篤農ではメロンの網目を好きな絵や文字にし、生育したらお送りするサービスがあるんです。
まだ網目が出てきていない成長途中のメロンの表皮に、優しくスッと傷をつけることで、収穫時に絵や文字が網目として現れる。
好きなイラストや文字をオーダーし、それが網目として浮き出たメロンが購入できるという珍しいサービスなのだ。
今回は特別に、体験させていただくことに!
力強く書き過ぎるとうまく網目として現れにくいようなので、力加減を調整しながら慎重に傷を付けていく。
三山さんが書いたのは直筆サインと可愛いイラスト。1本の木から1玉しか収穫できない希少な「一果相伝」のメロンに熱い思いを込めた。
収穫時期になった頃には、また篤農へ足を運ばなければ…
お次は篤農の直売所へと足を運んだ三山さんと中村アナ。森岡さんの三女・麗さんが出迎えてくれた。
直売所で、月に2回ほど開催しているイベントが人気を集めているという。
イベント内容はこちらの4つ
①ウェルカムドリンクの「マスクメロンピューレ」
篤農で育てたマスクメロンだけを独自製法で加工して急速冷凍。糖度14度前後、完熟のマスクメロンに何も足さず、そのままピューレに仕上げたドリンクをいただける。JAL国内線ファーストクラスでも提供されたという贅沢な一杯。
②マスクメロン農家直伝のカット方法を伝授
よりおいしくマスクメロンを味わうため、正しいカット方法を学ぶ。
③マスクメロン食べ比べ
3種類の固さに分けられたマスクメロンを贅沢に食べ比べ。
④メロンパルフェ(パフェ)作り
たくさんのフルーツやお菓子を自由にカスタムして、オリジナルのメロンパルフェ作り体験。
その他にも篤農の歴史やマスクメロンについてのお話、直売所での販売も行う。
一番気になった④の「メロンパルフェ(パフェ)作り」を体験してみた中村アナ。出来上がったパルフェはこちら!
グラスの底にコーンフレークを敷き詰め、バニラアイスをたっぷりと2段積み!土台が仕上がったところへ主役のマスクメロンを溢れんばかりに並べた。
仕上げにりんごと芋けんぴを添え、アクセントにいちごを乗っけて完成!
食べる前からワクワクのメロンパルフェ作り。人気の理由がよく分かったようだ。
一方、三山さんは篤農が考案した「大人のメロンパルフェ」を楽しむことに。
戦国武将・伊達政宗の兜(かぶと)を連想させるかのようなパルフェに大興奮!
先ほど紹介したマスクメロンピューレ、自家製のパンナコッタとバニラアイス、そしてたっぷりのメロンが盛り付けられた贅沢な一品だ。
カットメロンを次々に口へ運ぶ三山さん。贅沢過ぎる食べ方に「これが大人の食べ方だ」と一言。
美味し過ぎるマスクメロンに思わず笑みがこぼれる。
マスクメロン尽くしの1日を過ごした三山さんと中村アナ。
直筆サインを書いたマスクメロンが収穫時期を迎えた頃に、再訪を願う2人であった。
今回のさんさん歩はここでお開き。次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。
株式会社篤農
住所:高知県香南市夜須町出口 766番地1
電話: 050-5527-1650
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや