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【高知家の○○月間人気記事ベスト5】地元愛されグルメや高知の守り継ぎたい伝統をご紹介
この情報は2019年5月5日時点の情報となります。
自然豊かな高知県では、観光キャンペーン「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~」を開催中!
今回は南国市のガラス工房「透千(とーち)」の吹きグラス体験をご紹介。
高知市から車で約20分、お隣の南国市に店を構える「小さなガラス工房 透千」。
吹きガラスや電気炉の中でガラスを焼成するキルンワークで作品を制作しているコチラ。今回吹きガラスを教えてくれるのは、この工房を1人で切り盛りする武市さん。
シュッとした凛々しい横顔が素敵です~!
生まれ育った地元で制作をしたいと、独立後に実家の一部を工房に改装して今年で6年目!
「僕の工房では、蛍光灯リサイクルガラスを使って作品を作っています。
ほんのり黄緑色で、温かみのある素朴な感じが特徴なんですよ~」と、優しくゆっくりお話ししてくれる声も素敵♪
初回は、一輪挿しかグラスを制作。
お花を飾る生活に憧れるけれど、ここは間違いなく毎日使うだろうとグラスをチョイス。
全体のフォルムや飲み口のデザインをどうするかを決めて、色決めをしていく。
この色を決めるだけでもかなり迷います!
散々迷った挙句、いろんな色を使いたいと欲張ってミックスに(笑)
次に、窯の構造の説明。
この窯も、武市さんの手作りだそう!
しかも、一度熱を入れると、1~2年に一回のメンテナンスのとき以外は24時間365日稼働しっぱなしと聞いて、思わず電気代の心配をしてしまう所帯染みた私・・・
ゴツい手袋と腕貫を借りて体験スタート!
窯が開くと、中の熱が一気に工房中に蔓延して、室内温度も急上昇!
まずは溶かしたガラスを巻き取って、先ほど決めた色ガラスをちょんちょんと着けていきます。
さらにガラスを巻きつけて、いよいよ息を吹き込んでみましょう!
な、なかなか思うように膨らまない。
これ、ちゃんと息吹き込まれてますか?
「最初の一息が肝心です!一度膨らめば、後はもっと楽なので、もう一度頑張ってみましょう」
ガラスの温度はすぐに下がるので、もう一度釜で熱を入れて、チャレンジ!
フゥゥゥゥゥゥゥ!
と、力強く、でもゆっくりと息を込めると…
膨らんだ~!
これを何度か繰り返すと、どうでしょう?
それっぽくなってきたんじゃないでしょうか?
納得の大きさまで膨らましたら、飲み口を作って、思い通りのくびれができるまで挟んだりして形を整えていけば完成!
急に冷ますと割れてしまうので、約12時間かけて、ゆっくりと冷ましていくそう。
完成した作品は、工房に取りに来るも良し、発送してもらうも良し(送料別)なので、お好きな方を選んでください♪
「最近は、幅広い世代の方が体験に来てくれるので、今後はさらに身近にガラスの魅力を伝えていけたらと思っています。」と、武市さんの目もガラスみたいにキラキラ!
工房の隣には、武市さんの制作した作品を展示販売しているギャラリーもあるので、ぜひ見学してみてくださいね。
そして、後日自宅に届いたグラスがこちら!
素敵でしょう?
欲張りミックスに仕上がっております。
何を注いでも、いつもより美味しく感じるのは、自分で作ったからでしょうか。
世界に一つだけのオリジナルグラス、あなたも作りに行ってみませんか?
※掲載されている情報は2019年1月現在のものです。
情報提供:高知県自然・体験型観光キャンペーン実行委員会
「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~」特設サイト
https://kochi-experience.jp/
特設サイトには高知の大自然を満喫できるいろんな情報が満載!
心からリフレッシュして、明日へのパワーをチャージする旅をお楽しみください!
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