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【高知グルメ】「珈琲の魅力を伝えたい」薬剤師でもある店主の想いが詰まった「気ままに珈琲」ほっとこうちオススメ情報
この情報は2019年4月9日時点の情報となります。
一つの杯で酒を酌み交わす高知独特のコミュニケーション文化「返杯(へんぱい)」を通じて、土佐酒の魅力を伝えるこの企画。今回は創業明治30年、今年で122年を迎える「亀泉酒造」で返杯!
今回登場したのは、最近土佐酒応援サポーター「TOSA SAKE NAKAMA」会員になり、土佐酒の魅力にどっぷりハマっているほっとこうちスタッフの中山。
亀泉の象徴的なロゴを前にすでに大興奮。それでは早速 Let’ go!
迎えてくれたのは、8代目代表取締役社長 川澤 亨(かわざわ とおる)さん。早速気になる蔵の内部を案内していただいた。
目に飛び込んで来たのは、洗米されたお米!
使用する水は全て蔵の地底から湧き出る水。干ばつがあっても一切涸れることのない「万年の泉」だったことから、万年を意味する「亀泉」と名付けられたそう。
造りの最中にもかかわらず、これから返杯するお酒の「もろみ」段階も快く見せていただき、感動しっぱなし。
こちらは「もろみ」を絞ってお酒と酒粕に分ける絞り機。
この日は清掃中でしたが、絞ったあとはアコーディオン型の布から酒粕がとれるそうだ。
「蔵の中に Barをつくってしまった」というなんとも豪快な川澤社長!
昔使われていた「木槽 (きぶね)」や「樽(たる)」の木材を使用しているため雰囲気も抜群。予約をして酒蔵見学に来られた方は、このBarで試飲をすることもでき、素敵なひと時を楽しむことができる。
いただくのは「亀泉純米吟醸CEL-24」。酵母名から名づけられ「セル」の名で親しまれている大人気のお酒。
中山が日本酒を好きになったきっかけは「セル」だったとか。
中山:「この芳醇な香りが本当〜にたまりません!! ジューシーな美味しさも最高ですね。」
川澤社長:「パイナップルのような香りと例えられていますよ。甘口でもスッキリとした後味が特徴です。」
続いて「スパークリング純米吟醸 KAMEIZUMI Perle(ペルル)」が登場。
川澤社長:「泡を真珠に例えていて、ペルルはフランス語で真珠のことなんです。」
ナンバリングされ、年間約600本限定で出荷されるプレミアムな美味しさに感激!
返杯に使用する「うすはりグラス」の底には「亀泉」のロゴが刻まれている。おしゃれ~!
まずは川澤社長に献杯し、早速返杯スタート!
スッキリした後味で、いろいろな料理、食材に合わせられる「セル」。
魚料理やチーズとは特に相性抜群ということで今回のおつまみはこちらの3品!
「お酒のアテにもご飯のお共にもなりそう♪ どれもすっごく美味しいです!」
美味しいおつまみに返杯も止まらない。
その後も次々登場する川澤社長のおすすめのお酒を飲み続け…
気づけばこーんなに! チェイサーには仕込み水をいただくという贅沢ぶり。
1つの杯を通じて、すぐに打ち解けることができる最高のコミュニケーションツールが返杯。「亀泉酒造」の魅力を肌で感じた中山だった。
亀泉酒造株式会社
住所:土佐市出間2123-1
電話:088-854-0811
http://www.kameizumi.co.jp/