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この情報は2019年2月15日時点の情報となります。
高知県立牧野植物園で開催中のイベント「百花繚蘭 美しきランの世界」をリポート!多くの人を魅了する、ラン展の見どころをご紹介。
今回は高知県立牧野植物園で開催中のイベント「百花繚蘭 美しきランの世界」へやってきた。
約130種類 2000株の個性豊かで鮮やかな美しいランが展示されている。
園内では、色とりどりのランが幻想的な空間を作り出している。こんなにも見るものの心をわし掴みにするなんて…美しい。
栽培技術課の濵田妙子さんに案内していただく。
ランは南極大陸を除くすべての大陸に分布していて、品種が豊富。また形・色・香りがそれぞれに異なる個性の豊かさもランの魅力だ。
まずはじめに紹介していただいたのは「アマビリス」というランだ。名前は聞きなれないが、一般的によく見るランである。まるで真っ白な蝶が舞っているかのようだ…
「アマビリス」はラテン語で「愛らしい」という意味を持つ。小ぶりな花びらがたしかに愛らしく感じる。
こちらは「ロスチャイルディアナム」というラン科の植物だ。希少で観賞価値が高いとされている。
なるほど、ユニークでエキゾチックな見た目だ。
お次は、「ランの女王」と言われるラン科カトレヤ属の「カトレヤ トリアナエ」を紹介していただくことに。
女王と言われるだけあり、存在感がある!そして鮮やかで上品。濃厚で強い香りが特徴で、愛好家にとても人気があるとのことだ。
ランには一つ一つラベルが付けられており、ランに関する知識を学びながら観賞することが可能だ。
そして、2月16日(土)から24日(日)の期間限定で展示される「青いコチョウラン」も必見だ!
自然界では絶対に見ることが出来なかった「青いコチョウラン」。
植物バイオテクノロジーを応用した品種改良により誕生した珍しいランは、なんと四国で初めての展示だ!ぜひこの機会に見ておきたい。
園内にはランを眺めながらティータイムを楽しむことができる「ランカフェ」が開設されている。
ランカフェでデザートを頂くことに。バニラアイスクリームに使用されるバニラはラン科の植物であり、まさにランづくしである。見て楽しみ、食べて楽しむとはなんとも贅沢!
あま〜いデザートを頂いたあとは香り豊かなバニラティーも頂くことに。
美しいランに囲まれ、ゆったりとした時間の流れを感じながらバニラティーを楽しむ。
幸せなひとときを楽しみながらバニラティーをいただく中元アナ。
濃厚で上品なバニラの香りが口の中に広がり、幸せなひとときを過ごせたようだ。たまランっ!
イベント会期中には、ランの神秘的な雰囲気を楽しむことができる「よるまきの ラン展ナイト」が開催される。先ほど紹介した「ランカフェ」を昼だけではなく、夜も楽しむことができるのだ。さらに日替わりのミニイベントや音楽演奏も開催!
夜のランはどんな表情を浮かべるのだろうか?とても気になる…
2000株のランが美しく咲き乱れる風景がみられるのは今だけ!コンテンツ盛りだくさんのイベント「百花繚蘭 美しきランの世界」に注目だ。
高知県立牧野植物園
住所:高知市五台山4200-6
電話:088-882-2601
営業時間:午前9時~午後5時
イベント名:「百花繚蘭 美しきランの世界」
開催期間:2月2日(土)〜2月24日(日)
URL:http://www.makino.or.jp/index.html
・ランカフェ
会期中は毎日営業
午前10時~午後4時30分(ラストオーダー午後4時)
よるまきの ラン展ナイト開催時
午後5時~午後8時(ラストオーダー午後7時45分)
・よるまきの ラン展ナイト
会期中の土曜日、午後5時~午後8時
・青いコチョウランがやってくる!
2月16日(土)~24日(日)午前9時~午後5時
※2月16日(土)のみ午後1時~午後5時の展示。
※情報提供※ テレビ高知
文/さたけゆうや