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大学生が企画し喋り編集するラジオ番組FM高知「じゃっくじゃないと!」

       

この情報は2022年5月26日時点の情報となります。

    大学生がつくるラジオ番組「じゃっくじゃないと!」

    高知県のFM高知で、毎月最終木曜日に放送されるラジオに「じゃっくじゃないと!」という番組がある。

    こちらの番組のパーソナリティを務めるのは、なんと大学生。

    番組の企画から録音、編集まで、すべて大学生の手によって作られているラジオ番組なのだ。

    この番組を作っているのが、高知大学放送研究会JAKKU。ラジオ番組のほか、校内イベントやサークルの演奏会、大学での式典の司会なども行っている。

    活動の中で最も時間を割いているのがこのラジオ番組で、現在の流行に関する話題やゲーム、朗読などのほか、ゲストを迎えての放送などもあり、大学生らしい視点でリスナーに情報を届けている。

     

    「じゃっくじゃないと!」ラジオ収録現場へ潜入

    「じゃっくじゃないと!」5月26日(木)放送分の収録が行われるということで現場へ潜入した。

    今回は四国銀行とのコラボレーション企画で、収録はZoomで行われるとのことで、四国銀行へ。

    今回パーソナリティを務めるのは、高知大学3年生の中村聖愛さんと阿部美来乃さん。

    番組では、四国銀行のアプリ紹介のほか、質問コーナーでは銀行員のお仕事に関することや、ふとした時に感じる「これって職業病かも?」という出来事などについて。

    終始、和やかな雰囲気で笑いが溢れていた。

    収録した内容は、5月26日(木)午後8時からFM高知で放送されるほか、「Radiko」のアプリから全国で視聴できるので、ぜひ聞いてほしい。

     

    JAKKUメンバーにインタビュー!

    「じゃっくじゃないと!」は6年ほど前から放送されているラジオ番組。新型コロナウイルス感染症の影響で、現在は対面の収録よりもZoomなどを用いて収録することが多いという。

    そして意外にも、企業とのコラボレーションは今回が初めてなのだそう。

    -収録していかがでしたか?

    中村さん:今回は、初めて企業とコラボするということで、とても緊張しました。前日眠れなかったほどです。笑

    阿部さん:私たちは高知県出身なので、四国銀行のことは子どもの頃から知っていたのですが、今回の取材を通して、今まで知らなかった銀行員の仕事について深く知ることができました。より身近に企業を感じることができました。

    -発声がとてもきれいでしたが、元々放送部などだったのでしょうか?

    中村さん:元々は演劇部でした。なので、お喋りの技術はまだまだ勉強中なんです。ですが、ラジオの内容には情熱を注いでいます!リスナーの皆様に、何をお届けしたら喜んでもらえるか、毎回考えに考えています。

    阿部さん:みんなで毎週集まって、あーでもないこーでもないと会議をしています。同世代のリスナーはもちろん、幅広い世代の方に聴いていただけるとうれしいです。

    -毎回ネタを考えるの大変そうですが、閃いた時には嬉しいですよね。これから挑戦したいことはありますか?

    中村さん:今回の企業とのコラボのように、これからは新しいことにチャレンジし、番組の幅を広げていきたいですね。聴いてくれている人に、おもしろい、タメになると思ってもらえる番組を作っていきたいです。

    大学生らしい、フレッシュな感性が盛り込まれたラジオ番組「じゃっくじゃないと!」。ぜひFM高知で、「Radiko」で、聴いてみてほしい。

     

     

    高知大学放送研究会JAKKU

    じゃっくじゃないと:FM高知 毎月最終木曜日午後8時〜8時30分

    インスタグラム @kochi_jakku
    ツイッター @kochi_jakku

     

    文/長野春子