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Back To 高知家の2021!ほんとにビジネスホテル?セブンデイズホテルプラスでワーケーションしてみた

       

この情報は2022年4月20日時点の情報となります。

    これまでたくさんの記事をご覧いただいている「高知家の〇〇」ですが、その中でも人気だった記事や、まだまだみなさんにご覧いただけていないおススメ記事を「Back To 高知家の20○○」としてご紹介します!
    今回は2021年4月19日にご紹介した、高知市にあるホテル「セブンデイズホテルプラス」でワーケーションをしてみた記事です。
    これまでご愛読いただいている方も、初めて来たよという方も、是非お楽しみください!

    高知駅から徒歩約10分。高知市中心地へのアクセスが抜群な路地裏に建つのが「セブンデイズホテルプラス」だ。歩いて2分のところにある「セブンデイズホテル」は、ここよりも先に開業した1号店にあたる。どちらもオープンから15年以上経っているにも関わらず、近年人気のライフスタイルホテルのようなモダンな佇まいだ。

    セブンデイズホテル

    今回宿泊したのは「セブンデイズホテルプラス」。“リーズナブルなのにかわいくて快適!”と、話題のこちらのホテルで、以前からチャレンジしてみたかったワーケーションを実践してみた。

     

    美術館のようなロビーで仕事スタート

    セブンデイズホテル

    エントランスをくぐると、早速かわいらしい彫刻作品がお出迎え。日差しが降り注ぐガラスとコンクリート造りのシンプルながら上質な空間に期待感が高まる。

    セブンデイズホテル

    ホテルのいたるところに、思わず写真を撮りたくなるような、かわいらしいインテリアやアート作品が散りばめられており、美術館のような雰囲気を感じる。

    セブンデイズホテル

    共有スペースとなっているこのゆったりとした1階のロビーで仕事をスタート。

    ロビーには、アロマフューザーが設置されており、お土産としても人気だという「@aroma」のユーカリラベンダーの香りが心地よく広がってリラックス効果抜群だ。ホテルのこだわりの一つだという、デンマークの音響機器メーカー「バングアンドオルフセン」から流れる高音質の音楽も快適な空間を演出してくれる。

     

    清潔で機能的なゲストルーム

    セブンデイズホテル

    ロビーで資料作りを終えたら、web会議に参加するためゲストルームへ。セブンデイズホテルプラスの客室は全80室で5タイプ。シングル、ツイン、ダブルなどバリエーション豊かで、シチュエーションに合わせてぴったりのお部屋を選べそうだ。室内は清潔感に溢れ、照明や家具は使いやすく自宅の寝室のような安心感があった。

    セブンデイズホテル

    全室でWi-Fi対応しているのはもちろんのこと、有線LANが完備されており、万が一通信トラブルが起きた場合も安心だ。

    セブンデイズホテル

    ゲストルームの魅力は機能性だけではない。ここにもアートの要素が取り入れられており、全客室に版画家の松林誠さんが手掛けた作品が一つずつ飾られている。白を基調とした空間だけに、カラフルな版画作品が映えて印象的だ。

     

    朝食は焼きたてパンがおすすめ

    セブンデイズホテル

    朝7:00~9:00は、1階ロビーのラックがビュッフェカウンターに変わり、サラダやフルーツ、ヨーグルトなどがずらりと並ぶ。

    (2022年4月追記:朝食の提供方法は日によって異なります。ビュッフェのほか、ワンプレートでの提供になる場合があります。)

    セブンデイズホテル

    なかでもおすすめは、地元のパン屋さん「パン工房だんだん」さんから届けられる焼きたてパン。(日曜日の朝はロマンド)

    ほんのり甘く、軽い触感のパン生地は軽くトーストすると、おいしさが倍増!朝から何個でも食べられてしまうのでついつい食べすぎてしまう。

    セブンデイズホテル

    平日は高知のおいしいお米と具だくさん味噌汁などの和食が選べるので、連泊しても飽きることなく楽しめそうだ。

    セブンデイズホテル

     

    「セブンデイズホテル」代表取締役 川上圭介さんに直撃!

    ワーケーション初挑戦となった今回の滞在は、心もお腹も満たされたうえ仕事もはかどり、まさに快適というべき時間となった。ビジネスホテルのような宿泊主体型タイプのホテルは全国チェーンが多い中、独自のコンセプトが光る「セブンデイズホテルプラス」の秘密を探るべく、代表取締役の川上圭介さんを直撃した。

    セブンデイズホテル

    -「セブンデイズホテル」「セブンデイズホテルプラス」のアートなコンセプトのルーツはどこにあるのですか。

    川上さん:当ホテルのオーナーである私の母です。このホテルは私の両親が立ち上げたのですが、もともとアートに造詣が深い母は、ホテル建設時の設計会社のデザイナーさんと意気投合したそうです。ホテルのアート作品やインテリアは母が選んだものがほとんどです。

    -女性が思わず写真を撮りたくなるようなかわいい小物が多いように感じていましたが、お母様のセレクトだったのですね。

    川上さん:はい。県内外、さらには海外から情報収集して、より良いものをホテルに取り入れています。

    -様々な宿泊プランを展開されていますが、特に人気のプランはどれですか。

    川上さん:アロマストーンディフューザーと天然エッセンシャルオイルのセットが付いたプランです。当ホテルでは人気アロマブランド「@aroma」とコラボレーションし、オリジナルのアロマストーンのセットを販売しています。アロマストーンディフューザーは、火や熱を使わない、どなたにでも簡単にお使いいただけるディフューザーで、3~5滴、直接アロマストーンに垂らして香りを楽しみます。この商品が大変好評で、アロマストーンだけを買い求めにこらえるお客さまもいらっしゃいます。

    -コロナ禍でホテル業界も厳しい状況が続いていると思います。これを受けて新しく始められたことはありますか。

    川上さん:「open day」という地域の方々を巻き込んだ企画を不定期で行っています。地元事業者さんの商品や工芸作品の販売、お料理企画などを行っています。市内にある「竹林寺」とコラボレーションして行った瞑想と写経のイベントも大変好評でした。

    セブンデイズホテル

    川上さん:そしてまさに、来月スタートをするのですが、高知の魅力を詰め込んだボックスの販売です。地元の美味しい食材や、それをつかったジャムなどの加工品、高知のアーティストの工芸作品などなど、高知の良いものを詰め込んで、高知に来られない方に届けたいと考えています。すぐに当ホテルにご宿泊いただけなくとも、この箱を通してセブンデイズホテルのファンになって、いつか泊まっていただけたら嬉しいです。

    (2022年4月追記:このボックスは「laatikko(ラティコ)」として、”美味しい”を季節ごとにお届けしています。詳しくは、セブンデイズホテルオンラインショップへ。)

    セブンデイズホテル

    -これからどんなホテルを目指していきたいですか。

    川上さん:ビジネスホテルの枠を超えて、旅行で来られた方はもちろん、お仕事で来られた方にとっても高知での観光や活動の拠点となれれば良いなと考えています。

     

    時代の潮流に合わせ新たな挑戦を続ける「セブンデイズホテル」と「セブンデイズホテルプラス」。高知を訪れる際には、ぜひ利用してみてほしい。

     

    施設情報

    セブンデイズホテルプラス
    住所:〒780-0822 高知県高知市はりまや町2-13-6
    電話番号:088-884-7111
    HP:https://7dayshotel.com/
    Instagram:https://www.instagram.com/7dayshotel/