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【高知グルメPro】地元愛されイタリアンから人気の和食屋に夜の〆の屋台餃子までそろう「廿代町」のおススメグルメ6選 食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記セレクション
この情報は2022年3月9日時点の情報となります。
これまでたくさんの記事をご覧いただいている「高知家の〇〇」ですが、その中でも人気だった記事や、まだまだみなさんにご覧いただけていないおススメ記事を「Back To 高知家の20○○」としてご紹介します!
今回は2020年3月9日にご紹介した、中土佐町「高知屋」のところてんの記事です。
これまでご愛読いただいている方も、初めて来たよという方も、是非お楽しみください!
大正町市場の田口です。皆様、お元気でしょうか?
すっかり暖かくなりましたね。上着が軽くなると気分も軽やかに〜。
そんな心地よい日に中土佐町久礼では「ところてん」の販売が開始されました。
高知のところてんは「かつおダシ」で食べます!
高知家の私は大人になるまで、かつおダシで食べるが普通…と思っていました。
東京に行った時に甘味処で「お酢」や「黒蜜」で食べると知り衝撃でした。
もちろん我が町・鰹の國中土佐町でも、ところてんは愛されるローカルフード。
そんなところてん販売開始の情報を聞きつけて、一足お先に久礼八幡様前の高知屋さんまで食べに行ってきました。
軒先には「ところてん」のぼりが。春もまだなのに、う〜ん涼しげ。
高知屋さん創業は1921年、地元に親しまれ今年でなんと99年。
創業当時は天秤棒を担いで売り歩きで販売。今では、県内外のスーパーマーケットなどで卸売をメインにしています。
ところてんの冬のお休み時期は、たこ焼きやおでんを販売していますよ。
ダシは創業当時から変わらず、近海で獲れた良質のじゃこ、鰹節などを使ったオリジナルの味付けで、ガブガブ飲めます!
店内でも、持ち帰りでも200円(摺り下ろし生姜付き)という超リーズナブルな価格で提供しています。
一緒に行ったスタッフは「もう食べ納めやね」とおでんを注文。
この味が染みたおでんと手作り味噌の相性もバッチリです。お味噌もお土産で販売してます。
「あはははは」初ものは笑いながら食べるのが私の決まり。しっかり冷えたダシが身体に染みる〜生姜も爽やか〜。
「夏が来るな〜」しみじみ胃袋で感じてしまいました。春も来てないのに、なんだか脳内リラックス。
鰹ダシは心を落ち着かせてくれる気がします。私だけ?
この直営店舗は15年目に突入。食べに来るといつもおばちゃんと世間話。
町のウワサから政治の話しまで、昔の話しなども聞けて楽しい時間。気軽に店内でところてんやおでんなど食べれるお店って少なくなってきてるので、こういうお店は残していきたいな〜。
この仕事を始めて知ったけど、おばちゃんと私って親戚なんです!驚き!話してみないとわからんことってありますね。おばちゃんとの会話も楽しみの一つ。
ところてんはシーズンは始まったばかり。みなさん、ぜひ食べにきてくださいね〜。
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「高知屋」
直営店:営業時間:10~15時ごろ
定休日:不定休(週末はほぼ営業しています。)
電話:0889-52−4747
工場(通販):0889-52-3399