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この情報は2019年1月5日時点の情報となります。
「とりあえず酒があれば生きていける」がモットーの「ほっとこうち」随一の酒好きスタッフ三好が高知の酒蔵を旅する。今回は創業明治6年の香美市土佐山田町にある松尾酒造で返杯!
今回訪れたのは香美市土佐山田町。「松翁(まつおきな)」や「山田太鼓」で有名な「松尾酒造」さんにやって来ました!黄色の外壁が特徴的〜!
創業当時から変わらぬたたずまいにワクワク!
南北に建てられた蔵は風が通り抜ける仕組みで、とっても爽やかなんだとか。
迎えてくれたのは7代目蔵元、代表取締役の松尾禎之さん。
以前行われた“全国一斉日本酒で乾杯”イベントにて返杯を交わして以降、すっかり仲良くなっていた2人。「ついにうちにも来たねー!」と満面の笑顔で歓迎してくれた。
丁寧な手作業が多い松尾酒造。その貴重な造りを説明していただける「酒蔵見学」は事前予約で一般の方も受け付けている。
なんと蔵の一部は平成8年に国の有形文化財に登録!
中には酒造りの資料や、鎧(よろい)、掛け軸、昔の民具など貴重なお宝がズラリと並び、まるで博物館!
いただくのは地元物部川の伏流水を使用した「山田太鼓純米酒」。
待ってました!と言わんばかりに2人はすぐさまカンパーイ!
松尾さん:「改めてようこそ!今日はもう、ガッツリやっていってね!」
三好:「!!辛さは控えめで想像していたよりかなり飲みやすい!スッキリした酸味もあってとっても美味しいです。」
食中酒としてオススメな「山田太鼓 純米酒」のお供にはコレ!
「うまいで〜!」と松尾さんが太鼓判を押す、酒盗とガーリック入りクリームチーズを乗せたクラッカー。
さらに、地元の魚屋さんが作っている清水サバを使用したサバ寿司まで。
パクリ!
三好:「ガーリックの香りで食欲もお酒も進む〜!とろけるようなサバ寿司も山田太鼓に最高に合いますね!」
松尾さん:「ん〜!我ながらうまいね!」
酒蔵見学に来られた方とそのまま飲みに行ってしまうという豪快な松尾さんは、とにかくおもてなしがお上手。
この日は、続けて純米吟醸、純米大吟醸を開けていただき、2人の返杯もヒートアップ。
三好:「わ〜!飲み口が全然違う!!透き通っていて一気に飲み干したくなる美味しさ。これは永遠に飲み続けられそう!」
くらっしゅソーダ・・・?
三好:「松尾さん、これは一体どんなお酒ですか?」
松尾さん:「これは最近話題になっている飲み方で、海洋深層水で仕込んだ「松翁(まつおきな)にごり酒」をサイダーで割った日本酒版カクテル。」
実は「くらっしゅソーダ」には、
● 蔵酒の“くら”
● 砕いた氷=“クラッシュ”アイス
● 1度飲むと“クラッシュ”する(壊れる)ほど飲んでしまう美味しさ
の、3つ「クラ」が隠されている。
「何ですかこれ!!!甘口で飲みやすくて美味しいー!!!これ居酒屋にあったら絶対頼んじゃう!」と大喜びの三好。
山田の街を舞台にしたバルイベントへの参加や独自の新酒イベントを精力的に行っている松尾酒造さん。お酒はもちろん、松尾さんの人柄に惚れ込んだファンで毎年大盛況。
そんなウェルカムな松尾さんの大ファンになった三好であった。
松尾酒造株式会社
住所:香美市土佐山田町西本町5−1−1
電話:0887-53-2273