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この情報は2018年12月10日時点の情報となります。
鍋の代表格である「すき焼き」。牛肉に豆腐、糸こんにゃくなどが代表的な具材だけど、高知のすき焼きには、葉にんにくが欠かせない!
寒くなると、温かい鍋が恋しくなる。中でもすき焼きが好き!という人は多いだろう。牛肉や豆腐、糸こんにゃくなどが定番の具材だけど、高知流のすき焼きには「葉にんにく」が欠かせないのだ!
葉にんにくとは、にんにくの若葉のこと。球根部分を成長させてにんにくとして収穫するのではなく、葉にんにくは成長途中の柔らかい葉を収穫したものである。
あまり知られてないけど、中華料理の回鍋肉や麻婆豆腐は本場ではキャベツやニラではなく、葉にんにくを使っているそう。
高知では、葉にんにくをすりつぶして酢味噌と合わせた「ぬた」という調味料が有名。
ブリやカツオなどにかけて食べるのが主流だ。
葉にんにく農家の人によると…にんにくは次の日、口臭が気になるけど葉にんにくは気にならないそう。にんにくの香りが好きだけど、翌日のこと考えたら…といつも控えている人にはオススメ。
葉にんにくがどんな食材なのかわかったところで、早速すき焼きを作ってみることに。
※すき焼きの作り方は人それぞれ。紹介するレシピは記者独自のもの。
【材料】
牛肉、葉にんにく、長ネギ:適量、豆腐:1/2丁、しめじ:1/2株、糸こんにゃく:1/2袋、玉ねぎ:1/2玉、酒:50cc、みりん:50cc、醤油:50cc、だし汁:50cc、砂糖:20g
①しめじは軸を落としてほぐし、
豆腐と玉ねぎは食べやすい大きさに切る。
ちなみに…煮込み料理のときにオススメしたい高知の豆腐がこちら!
『土佐の昔豆腐』(210円/税込)。なんといっても硬さが特徴で、長時間煮込んでも煮崩れしにくいのだ。東京・銀座にあるアンテナショップ『まるごと高知』で販売しているぞ。
②葉にんにくの茎の部分と、長ネギは斜めに切る。
③葉にんにくの葉の部分は、5cmくらいの長さに切る。
④玉ねぎは少ししんなりするくらいまで炒めておく。
⑤長ネギ、葉にんにくの茎の部分も同様に炒める。豆腐もこんがりと焼き色が着くまで焼く。
⑥酒とみりんを鍋に入れて、アルコールをとばす。
⑦醤油と砂糖も入れて沸騰させ、牛肉と葉にんにく以外の材料を入れる。
⑧全体の色が茶色くなってきたら、葉にんにくと牛肉も入れてさらに煮込む。牛肉は火を通しすぎると硬くなるので、火を通す時間は最小限にしたほうがいい。
全体に火が通ったら完成!