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Back To 高知家の◯◯!高知の新名物!とさでん交通路面電車が生み出す奇跡の光景「トリプル・クロス」
この情報は2021年11月17日時点の情報となります。
これまでたくさんの記事をご覧いただいている「高知家の〇〇」ですが、その中でも人気だった記事や、まだまだみなさんにご覧いただけていないおススメ記事を「Back To 高知家の20○○」としてご紹介します!
今回は2020年11月17日にご紹介した、黒潮町の老舗ジーンズ工場でのものづくり体験記事です。
これまでご愛読いただいている方も、初めて来たよという方も、是非お楽しみください!
高知県西部に位置する黒潮町。
ここで、ジーンズが作られていることをご存知でしょうか?
「じぃんず工房大方」は、黒潮町で50年以上続くジーンズ専門の工場。
もともとは大手ジーンズメーカーの裁断・縫製を行っており、2009年に純国産にこだわった自社ブランド「isa」をスタート。
「isa」はクジラの古名「イサナ」にちなんでいて、ブランドのロゴマークは黒潮町の美しい海で泳ぐクジラの尾をイメージしているそう。
今回は、ジーンズ工場の見学をさせていただきました!
この工場では、ジーンズの裁縫と縫製をメインに、マスクやエコバッグなどの雑貨も作られています。
まず見せていただいたのは裁断作業。各パーツが自動的に型紙へ書き込まれ…
型紙に沿って大きな1枚の布地が裁断されていきます。
裁断する機械は20年も前から使われているそう。
1本のジーンズを作るために必要なパーツは30ほど。
裁断後は、各パーツを縫い合わせていきます。
目の前であっという間に出来上がっていくジーンズたち。
1日に350本ものジーンズを製作することができるそうです。
工場の一角では、オリジナルの雑貨も製作されています。
こちらはエプロンが作られている様子。
普段目にすることのない製作風景に、あっという間に時間が過ぎていきました。
見学の最後には、ジーンズの製作気分をちょっぴり味わえるものづくり体験が待っています!
こちらの年季の入った機械は、デニムのボタンを取り付けるためのもの。
なんと50年前から実際に使われていた、かなり貴重な1台です。
現在は電動でボタンを取り付けることができますが、当時はこのような機械を使って手動で取り付けられていたそう。好きな布地と…
取り付けたいボタンを選びます。
布地とボタンの組み合わせに迷いつつ、1番濃いカラーの布地とisaオリジナルのボタンに決定!
機械にボタンをセットし、足元にあるレバーを押してボタンを取り付けます。
ボタンがまっすぐついているか見えないので、とっても不安…!
なんとか、取り付けることに成功!
15分ほどでロールペンケースが完成しました!
見学と体験をあわせて、滞在時間は1時間ほど。子どもはもちろん、大人の方も楽しめそうです!
見学をご希望の方は、ぜひお電話でお問い合わせくださいね。そして工場内の直営ショップ「シャロットファーム」にも、ぜひお立ち寄りを。
最近の人気商品は、オリジナルマスクやエコバッグ。
縫製の技術を生かし、型からこだわって作られています。
例えば、エコバッグはスーパーの買い物かごにすっぽり収まるサイズ。コンビニ用の小さいサイズのエコバッグは、お弁当などが傾いてこぼれないよう、たっぷりマチが入っています。
スタッフの皆さんでアイディアを出し合いながら、これまで100以上ものオリジナルグッズが生み出されてきたそう。もちろん看板商品のジーンズも、カラーとサイズが豊富に取り揃えられています。
ジーンズの形、布や糸のカラーが自由に選べる、セミオーダージーンズもこちらで注文できるそう。
工場直営店ならではの掘り出し物もあるかも…!?
ぜひ、立ち寄ってみてくださいね。
工場の近くには、美しい朝日や夕日が楽しめる「入野(いりの)海岸」が。
毎年開催されている「Tシャツアート展」でおなじみの、真っ白な砂浜が人気のスポットです。
工場見学の後には、こちらにも訪れてみてくださいね!
有限会社 じぃんず工房大方
※掲載されている情報は2020年11月現在のものです。
「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~」特設サイト
https://kochi-experience.jp/
大自然を体感するアクティビティをはじめ、カツオの藁焼き体験や、土佐和紙の紙すき体験など、地元の人とふれあいながらほっこり楽しむことができる体験プログラムも充実し、訪れる人それぞれが、魅力的な休日を堪能することができます。
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