観光
Back To 高知家の◯◯!高知の新名物!とさでん交通路面電車が生み出す奇跡の光景「トリプル・クロス」
この情報は2021年9月22日時点の情報となります。
高知県内にとどまらず、あちこちを飛び回っていた高知家の○○取材班でしたが、このところ出かけることすらままならない状況が続いています。
しかし!うつむいてばかりじゃいけない!これを機会に、これまでご紹介してきた中でも、まだまだみなさんにご覧いただけていない面白い記事を「Back To 高知家の20○○」として、是非読んでいただければと思っています。
今回は2019年9月18日にご紹介した、高知県最南端・足摺岬で人気の「足摺七不思議ガイドツアー」を紹介した記事です。いろんな不思議が出るわ出るわ…
これまでご愛読いただいている方も、初めて来たよという方も、是非お楽しみください!
土佐清水市足摺岬のちょっとディープな不思議スポットを巡るツアー「足摺七不思議ガイドツアー」。
もちろん、いまも感染対策をバッチリに、皆さんのお越しをお待ちしています。
2019年9月18日の記事をご覧ください。
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高知県最南端に位置する足摺岬。
高さおよそ80mの断崖には黒潮が打ち寄せ、青い海と空に白亜の灯台が映える美しい場所です。
今回は、「足摺七不思議ガイドツアー」に参加してきました。
案内してくださったのは、土佐清水観光ボランティア会のガイドさん。
高知県の観光名所として、あまりにも有名な足摺岬に、一体どんな不思議があるというのでしょうか?
亜熱帯植物に囲まれた遊歩道を抜けて、まずは展望台へ。
目の前に遮るものが何もなく、ぐるっと水平線を望む大パノラマの絶景!
最高~!気持ちいい〜!
腕を伸ばしていると、中央にある方位板の上に立つようにとガイドさん。
「海の方を向いて、お願い事を声に出して言うてみて。普段と違うて聞こえたら叶うき」
と、言われるがまま海の方を向いて声を出すと…
「えぇ!?声が耳に響く!?」
どうやら私ひとり驚いているのを見ると、周囲の人には普通に聞こえているよう。
角度を変えても効果はなく、海の方を向いているときだけに起きる現象…
理由はわかりませんが、なんとも不思議!
木漏れ日と潮の香りを楽しみながら「椿のトンネル」を歩き…
続いてやってきたのは『地獄の穴』。
名前が怖いっ…
穴は金剛福寺の本堂下まで繋がっていて、硬貨を投げ入れると下まで落ちていく音が聞こえるそう。
試したところ、確かにチリンチリーンと底へ落ちてゆく音が聞こえました。
うーん…これも不思議!!?
少し歩くとすぐに次のスポット『大師の爪書き石』に。
よーく目をこらすと、石にうっすらと「南無阿弥陀仏」の文字が。
弘法大師が爪で書いたと伝わっているそうです。
これも不思議!…と言うか、凄すぎます。
そのほかにも、「お亀さーん!」と呼ぶと大海亀が顔を出すと言う『亀呼び場』や、親孝行者かどうかが分かる『ゆるぎ石』、『竜の寝床』になっているため大きく育たない根笹、とぼけた表情の亀に見える『亀石』、『不増不滅の手水鉢』などなど…出るわ出るわ不思議の連続!
ちなみに、七不思議とは、不思議なことが7つあるということではなく、たくさんあるという意味だそう。
初めて訪れる方にも、そうでない方にも、きっと誰かに話したくなるディープな「足摺七不思議ガイドツアー」。
ぜひみなさんも一度体験してみてください。おすすめです。
土佐清水市観光協会
住所/土佐清水市養老303
電話番号/0880-82-3155
HP/http://bit.ly/7-fushigi
出発時間/9:00~16:00
所要時間/約50分
定休日/年末・年始