イベント・レジャー, スポーツ
高知で繰り広げられる熱い闘いの「カシオワールドオープン ゴルフトーナメント」 と同時開催!12種類の自然体感&スポーツ体験イベントが実施されるぞ!
この情報は2021年5月5日時点の情報となります。
高知県内でも有数のお花見スポットである「西川花祭り」を紹介する。2021年も人気を集め、約15,000人が訪れた。今年行きそびれてしまった人がいれば、来年はぜひ訪れてみてほしい。現地へ行く前に、この体験レポートを読めば、より楽しむことができるはず!
早速、2021年の「西川花祭り」がどうだったか、体験レポートを始めたい。
「西川花祭り」が行われる西川花公園は、高知市の中心部から車で約45分、香南市の山間部にて毎年開催されている。
無料で停めることができる駐車場に車を置き、5分ほど道なりに歩いていくと、菜の花畑に花桃と桜の美しい景色が広がる。
西川花祭りは、土佐の「桃源郷」と呼ばれる名所の一つであり、春の花「花桃(ハナモモ)」が見どころだ。花桃は花を観賞するために改良された桃の一種で、渡来は古く弥生時代といわれている。
赤、白、ピンクの艶やかな花が、桜の咲く頃に前後して満開の時期を迎える。
2021年の西川花祭りではコロナ蔓延防止措置として花祭りの会場では、入場前に検温があり、感染予防対策が行われていた。
10時から17時までの間に開催されるが、入園は16時まで。
早速、西川花祭りの見どころをご紹介紹介しよう。
西川花祭りで最初に出会うのが黄色の絨毯「菜の花畑」だ。
西川花公園の手前に設けられた菜の花畑は、腰の高さほどの菜の花をぬうように遊歩道が設けられている。
遊歩道には、人ひとりが通れる大きさの黄色の扉や、菜の花に包まれたような写真が撮れるベンチが用意されており、フォトジェニックスポットとしてにぎわっていた。
ベンチやテーブル・イスも、地主の方からのご厚意で寄付されているそうだ。
このフォトジェニックなドアは、今年から設置を開始し、全部で3つのドアがある。君子方神社の前、山に向かって右下の菜の花畑の入口、そして、その菜の花畑の奥に子ども用の白色のミニドアがある。
おすすめは遠目に見える桜と花桃を菜の花畑と一緒に撮影することだ。
幸せの黄色い扉から「桃源郷」に迷い込んだかのような一枚を撮ることができる。
来年度も設置する予定があるか、観光協会に確認したところ「来年、お越しいただいた際のサプライズにさせていただきたい」とのことだった。
菜の花畑を超えた先、公園の入り口手前には、”幸せのジャンプ台”がある。
自由に使って良いホウキが置かれているため、またがってジャンプすると空飛ぶ魔女風の写真を撮ることができる。連写モードや動画で撮影し、後からお気に入りの一枚を選ぼう。
菜の花畑を超えて、西川花公園に入る。
園内には、滑り台やベンチなどが設置されており、のんびり過ごせる作りになっているためか、子ども連れやご年配の方も多く足を運んでいた。
勾配の強い坂エリアもあるため、歩きやすい靴で行くことをおすすめする。
「西川花祭り」開催期間中の10時~16時の間は、露店が出ている。
日によって出店内容の変更、数に限りがあり、雨天時は出店中止の場合がある。
この日はおやつに最適なクッキーやプリン、おだんごなどの甘味が多く出品されていた。
ルールとマナーを守りましょう。
西川花祭りの会場では、いくつかお願いがある。
協力金:200円(公園整備の協力金)のお支払
西川花公園は地元西川地区の方々が協力し、1年を通して手入れをしている。
協力金によって、毎年毎年美しい景色が見ることができるようになっているのだ。
来年の西川花祭りに行きたくなっただろうか?
地元の観光協会や「香南市西川集落活動センター」facebookページにて開花状況などの情報をしっかりチェックしてベストなタイミングでお花見に出かけみて。
住所:高知県香南市香我美町中西川 (西川花公園)
電話番号:0887-56-5200 (香南市観光協会)
開催日:2021年3月20日(土・祝)~4月4日(日)
時間:9:00~17:00(入園は16:00まで)
協力金:200円(公園整備の協力金)
駐車場:西川公民館と君子方神社の駐車場利用可。