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【高知グルメ】土佐ジローを使った旨みたっぷり中華そば「中々。」ほっとこうちおすすめ情報
この情報は2018年7月2日時点の情報となります。
高知出身の記者が行く、東京で高知の食材を楽しむシリーズ。第1弾は西新宿にある「藁焼き鰹のたたき」が食べられるお店だ。
JR新宿駅西口から徒歩3分ほどのところにある「漁師が釣って、漁師が焼いた」のフレーズでおなじみの『藁焼き鰹たたき 明神丸 西新宿店』。
高知市内にある観光施設『ひろめ市場』内や中心街などに店舗を構え、藁焼き鰹のたたきが食べられるお店として有名だ。大都会でどんな高知の味が楽しめるのか、高知家の〇〇取材斑は店員さんオススメ3品を食べてみることに。
まず1番にオススメしたい『鰹ざんまい 十二切れ』(1,780円)は、塩たたき・タレたたき・鰹の刺身の豪華3種。
まずは刺身をいただく。銀色に輝く鰹がなんとも美しい。明神丸の漁師が釣り上げ、市場から直送された「生鰹」を使用。臭みはなく、もっちりとした食感がたまらない。
高知出身の記者は、その美味しさに取材を忘れひたすら無言で食す。生鰹は入荷状況により、提供できない日があるので、ご注意を。
続いては「塩たたき」。なんと言っても焼きたてが食べられることに魅力を感じる。天日塩が、食材の味を最大限に引き出す。
料理人のイケメンだいちゃんが熱さに負けず爽やかな笑顔で焼いてくれたので、美味しさが倍増した気がする。
こちらも、だいちゃんが焼いてくれた「タレたたき」。鰹だけでなく、藁焼きした鰹をポン酢にくぐらせて注ぎ足しで作りあげる「熟成ポン酢タレ」からも、かなりうま味を感じる。「鰹ざんまい」は宴会のときや、お祝いの席に頼むと喜ばれそう。
2品目は『鰹のハランボ藁焼き』(580円)。
1匹から少量しかとれない希少な脂ののった腹を使用。一口食べて感じる力強い味は、鰹ならではの美味しさ。これは日本酒がとまらない…
3品目は鰹のうま味が凝縮し、しっとりとした柔らかな食感の生節がたっぷりかかっている『浜吉ヤの鰹生節と土佐のフルーツトマトのシーザーサラダ』(780円)。
鰹の節だけでなく、酸味と甘みのバランスがとてもいい高知のフルーツトマトもたっぷり入っている。中心にある、とろっとした半熟卵を割る瞬間はかなりテンションアップ!
ドレッシングは別添えしてくれているので、お好みの濃さに調整できるのは嬉しい。生節のうま味が強く、いつもより少量でも美味しくいただける。
「とにっかく鰹は、かなりこだわってます!」と力強く語る店員さん。
「一本釣り漁」で釣れた魚は「巻き網漁」とちがって効率が悪く、生産性も低い漁法。しかし、巻き網漁で獲れた魚とちがって傷が付かず鮮度もよく、魚の群を獲り尽くさない。そのため、次世代へ鰹資源を残すことができる「海のエコ漁法」なのだ。
お店では、そんなこだわった鰹と相性抜群の土佐のお酒も一緒に楽しめる。今なら夏季限定の「土佐の生酒」も楽しめるぞ!
また、お酒中心の夜だけでなくランチタイムも営業している。どちらの時間帯もメニュー豊富なので、高知の味を堪能しに行ってみてはいかが?
住所/東京都新宿区西新宿7-10-6 西新宿小林ビル1階
電話番号/03-5937:4160
営業時間/月〜金、祝前日:11:00〜14:00(料理L.O13:30ドリンクL.O:13:30)
17:00〜翌0:00(料理L.O23:00 ドリンクL.O23:00)
土日祝日:16:00〜23:30(料理L.O22:30ドリンクL.O23:00)
定休日/12月31日〜1月2日まで