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この情報は2018年6月30日時点の情報となります。
梅雨真っ盛りで蒸し暑い日が続く高知。涼を求めて高知市柳町に今年オープンした「氷のらんぷ」へ。
高知市の柳町に2018年4月にオープンしたばかりのかき氷店「氷のらんぷ」。
実はこのお店のオーナーは、高知家の〇〇でも紹介した、大阪で高知食材に特化した飲食店を経営する宮澤さん。
一見コワモテだがとても優しい宮澤裕之さん
宮澤さんの過去記事はこちら>>高知の居酒屋より高知っぽい!?大阪の居酒屋「みや澤」が高知感満載な理由
お店のガラスにはかき氷が描かれていて、可愛らしい雰囲気。
明るい店内はこじんまりとしていて、カウンター7席と窓際に3席。
先にかき氷の注文と会計をしてから着席する。
メニューは「いちごみるく」、「抹茶金時」などかき氷の定番はもちろん、文旦やトマトなどの高知県の特産品を使ったものなど特徴的なかき氷が並んでいる。
トッピングとして、白玉、あんこ、ホイップ、エスプーマがある。エスプーマとは、泡を意味するスペイン語で、特別な調理器具で作るきめ細かいムース状のクリームのこと。トッピングを組み合わせてオリジナルのかき氷を作ることも可能だ。
ちなみに、かき氷にかける果実系のシロップはすべて店長の手作りだそう。がぜん期待が高まる。
高知県特産の柑橘「文旦(ぶんたん)」を使った「まんま文旦」。
文旦は高知県香南市にいる店長の親戚が栽培しているものを使用。
高く盛られた氷の上には、文旦のマーマレードがたっぷりかかっている。氷は細かく削られ、ふわふわと口の中で溶ける。文旦の爽やかな酸味が暑い季節にぴったりだ。
※文旦のマーマレードが無くなり次第終了とのことなのでお早めに!
こちらはお店の一番人気メニュー「いちごみるく」。
トッピングには、高知県のご当地お菓子「ミレービスケット」が飾られている。
こちらの氷もふわふわ。氷の中の方までくまなくミルク(練乳)がかかっていて、最初から最後まで濃厚なミルクの甘みと苺の酸味を楽しめるので、この量でもペロリと食べられる。
特徴的な見た目のこちらは、レアメニュー「アポロ」。
チョコレート味の氷に苺ソースがかかり、一番上には菓子メーカー明治のアポロチョコが飾られた人気商品。
手作りならではのフレッシュ感いっぱいの苺ソースとチョコレートが合う!
トッピングのアポロとは別に、実はアポロがもう一つ氷の中に隠されている。もう一つのアポロを探すのも楽しみだ。
店長の遊び心が感じられる逸品。
ついに登場、「まんまトマト」。
高知県産トマトのシロップの上に、カットされたトマトがのっている!
毎日数量限定のため、早めに行かないと売り切れていることも…
シロップの甘みとトマトの酸味がベストマッチ。甘すぎず酸っぱすぎず、丁度いい塩梅に調整されている。
上品なサラダをいただいているよう。
食べ進めていくと、氷の中からもトマトがひょっこり。最後まで飽きることなく食べられる。
定期的にメニューが変更されるそうなので、何度行っても新しいメニューが楽しめそう。
暑い夏はすぐ目の前。お気に入りのかき氷を見つけに行ってみては?
氷のらんぷ
住所:高知県高知市帯屋町1-15-15
営業時間:平日 11:00~18:00、土・日 11:00~18:30
定休日:水曜日
電話番号:088-873-8817
文:このり れいこ