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牧野植物園「ふむふむ広場」見て!触って!新しい発見いっぱい!

       

この情報は2019年5月9日時点の情報となります。

2019年4月27日に新しく牧野植物園内に誕生した「ふむふむ広場」。さまざまな植物を見て!触って!楽しめる新スポットを要チェックだ!

数千種類の植物を鑑賞することができる、高知の人気スポット「牧野植物園」。
今回は園内に新しく誕生した「ふむふむ広場」を中元アナウンサーがリポートする。

牧野植物園の半田さん案内のもと、広場の見どころをチェックだ。

「ふむふむ広場」は3つのエリアで形成されており、「ふむふむ」とうなずきながら楽しく植物知識などを学べる広場となっている。

1つ目のエリアは「土佐の畑」。
果樹や野菜など、高知の暮らしに関わりの深い植物を集めている。

2つ目のエリアは「まなびの野原」。
四季を通した植物の変化などを観察することができるエリアになっている。

3つ目のエリアは「ふれあいの庭」。
香りや手触りを楽しめるハーブなどを植栽し、五感で楽しめる庭。

今回はこちらの「ふれあいの庭」を案内していただく。植物園というと鑑賞するだけというイメージだが、こちらのエリアでは植物に触れたり、匂いを嗅いだりすることで、植物と触れあえるエリアとなっている。
早速、ハーブに触れてみることに!

フワフワな触りごごちの「ワタチョロギ」に触れ、大興奮の中元アナウンサー!通称「ラムズ・イヤー」と呼ばれているだけあって、羊の耳のようにフワフワと優しい触りごごちだ。

香りのいいラベンダーなどが並び、歩いているとほのかに香ってくる。
次はレモンの香りがするハーブを体験。

今回は特別に許可を得てハーブの葉をちぎり、香りを楽しんでみることに。

爽やかなレモンの香り!
5月中旬以降から、葉をとって香りを楽しんだり観察の体験ができるとのことなので、楽しみだ。

次に体験するのはカレーの香りがするハーブ。

ハーブに手で触れ、嗅いでみると、

「カレー!カレー!?えっ!カレーだ!」初めての体験に少々動揺する中元アナウンサー。
お腹を空かせるハーブの香りに、テンションMAX!

 

飲んで楽しむハーブ!?

見て、触って植物を楽しく鑑賞したら、最後は植物園内で販売されているハーブティーを飲んでみよう!

日本の植物学の父 牧野富太郎氏の生誕日に合わせ販売を開始した、和のオリジナルハーブティーだ。

3種類のハーブティーがあり、どれも牧野富太郎氏にゆかりのある植物をブレンドしている。パッケージに描かれた植物のイラストがかわいい。

今回は、牧野富太郎氏が命名に携わった「ケケンポナシ」という落葉高木を使ったハーブティーを飲んでみる。

案内人の半田さんによると、ケケンポナシは果実が実っている枝の部分が甘みがあるとのことだ。

見た目からは味の想像がつかないが、どんな味だろう。
ふわっと生姜のような香りがあがってくる。一口飲んでみると、生姜の香りの後に優しい甘さ、そしてサッパリとした後味だ。
ハーブティーを飲んで、気分爽快になった中元アナウンサー。いろんなハーブに触れて、香りに癒された後に、こんな至福の時間が待っていたとは。

「こんこん広場」に続いてオープンした、「ふむふむ広場」も老若男女楽しめること間違いなしのエリアだ。

3月にオープンした「こんこん広場」については、こちらの記事をチェックだ!
https://kochike.jp//?post_type=column&p=20741

 

施設情報

高知県立牧野植物園
住所:高知県高知市五台山4200-6
電話:088-882-2601

※情報提供※ テレビ高知
文/さたけゆうや