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【高知グルメPro】作り手の人柄がにじむ香り高いうどんがいただける「さぬきうどん将元」食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記
この情報は2018年3月17日時点の情報となります。
3月15日に公開された高知家プロモーションビデオ「グルメ編」に出演してくれたトマト農家「ファーム輝」の麻岡さんをご紹介。
プロモーションビデオの中でトマトを見つめるシブい表情を見せてくれた麻岡哲也さんは、トマトの妖精「とまっくま」としても知られる奥様の真理さんと一緒に高知県土佐市でトマト農園「ファーム輝」を営んでいる。
写真:奥様の真理さん
写真:「とまっくま」に変身した真理さん
麻岡さんご夫妻がトマト栽培を始めたのは約20年前。それまで哲也さんは法律関係の仕事をしていたが、自分が作ったものを食べた人に喜んでもらえる農業に強い魅力を感じ、トマト農家になることを決意。以来、麻理さんと二人三脚でトマト作りを続けている。
真理さんいわく、「哲也さんは”研究者肌”」だそうで、風貌も含めてさながら「トマト博士」だ。日々トマトの研究に打ち込み、ハウス内の気温や湿度、日射量などをセンサーで計測。これらのデータやその日の天気を元にトマトに与える水分を調整しているという。
「これは自分たちのためだけではなく、今後トマト栽培を始める人にとっても貴重なデータになる」という哲也さん。「自分たちが先頭に立って農業を盛り上げ、将来農業を始めたいと思う人を育てていきたい」と農業にかける熱い想いが格好良すぎる。
ファーム輝の特徴はその栽培品種の多さ。
よく出回っている「フルーツトマト」は『桃太郎』という品種に与える水分量を調整し、糖度が8%以上になるように育てたもの。ファーム輝では、桃太郎のフルーツトマトはもちろん、それ以外にも様々な種類の高糖度なトマトを育てていて、今年はなんと50種類以上を栽培しているそうだ!
トマト畑には、赤色だけでなく、オレンジ色、黄色、緑色、黒色、さらには縞模様の入ったトマトまで、ありとあらゆる色のトマトが実っている。
「たくさんの品種を栽培しているという噂を聞きつけて、全国のいろんな人がいろんな品種を紹介してくれる(笑)」のだそう。「もうこれ以上は限界よ(笑)」というが、とても楽しそうな真理さん。
ファーム輝の商品で人気なのが、カラフルなトマトの詰め合わせ「ミニトマトの宝石箱」。1箱に15種類以上のトマトが詰め合わされていて、彩り鮮やか。
また、箱には真理さんお手製のパンフレット(トマト一覧)も同封。実際に詰め合わされているトマトには印が付けられていて、どのトマトが入っているか一目で分かるようになっている。ひとつひとつ種類を確認しながら、味や香り、食感の違いを楽しめる仕掛けだ。毎年大人気でリピーター率がとても高い、というのも頷ける。
ファーム輝が大切にしているのは、「食卓に笑顔を届けたい」というまっすぐな思い。
決して、超高糖度の最高級トマトを作ることを目指してるわけではない。目指しているのは、子供がテストで80点を取ったご褒美にお母さんがちょっと奮発して買える、そんな日常の食卓を笑顔にするようなトマトだ。
写真:ファーム輝 Facebookページより
トマト出荷の最盛期のこの時期であれば、ファーム輝のトマトを県内スーパーの直販コーナーなどで購入することが可能。また、最近では、不定期で自宅の前に超絶お得な良心市(無人の販売所)も出しているそう!
こんな想いの詰まったトマトを食べたくなったあなた。ぜひ土佐市のファーム輝まで足を運んでみてもらいたい。
ファーム輝
住所:高知県土佐市高岡町甲883-3
E-mail:farm.kagayaki@gmail.com
HP:http://kagayaki.nouka.tv/
麻岡さんが出演している高知家プロモーション動画「グルメ編」はこちらから