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高知の懐かしご当地ソング「せられん」リバイバル大作戦をカツオ人間が展開中

       

この情報は2020年9月12日時点の情報となります。

    みなさん、こんにちは。高知の“ゆるくないキャラ”カツオ人間の上司の〇〇編集長です、

    突然ですが、1979年(昭和54年)に高知県のラジオ番組から火が着いて地元で大流行した「せられん」という曲をご存知でしょうか?

    せられん」とは「〇〇〇しちゃダメ!」という意味の土佐弁で、「せられん」の「れん」は禁止を表し「無駄遣いせられん➡無駄遣いしちゃダメ」という基本形から、「枝を折られん➡枝を折っちゃダメ」「(お酒を)飲んだら乗られん➡(お酒を)飲んだら乗っちゃダメ」といった使い方がされます。

    まずは当時の音源をデジタル変換した原曲をお聴きいただきましょう。

     

    「せられん せられん 言うたろう~♪」というキャッチ―なサビが印象的なこの曲は、作詞・作曲とも現在も高知市内で音楽教室を開いている大野けんじさんの作品。

    そして、リアルタイムでこの歌を聴いた人ばかりでなく、その子供や孫にまで印象的なサビの「せられん せられん 言うたろう~♪」のフレーズが伝わっています。

    当時、レコードとして発売されたのですが、この印象的なフレーズを持つ曲が大野けんじさんの作品であるということを知らずに「母がよく歌っていたけど、サビしか聴いたことが無い」「兄が自分で勝手に作った歌だと思っていた」という記憶の方が数多くいらっしゃいます。

    そして、レコード発売から41年後のいま、再びこの「せられん」にリバイバルの光を当てたのが…

    そう、高知の“ゆるくないキャラ”「カツオ人間」です。

    カツオ人間をご存じない方のためにプロフィールを紹介すると、

    生年月日:不明

    年齢:不肖だが、酒は飲める歳

    出身:土佐沖

    趣味:サーフィンと一本釣り

    そして、2011年・2012年は銀座・高知県アンテナショップのPR大使を務め、2017年からはこの高知のあれこれ記事まとめサイト「高知家の〇〇」の副編集長を務めています。

    そのカツオ人間がなぜ「せられん」に再び光を当てたのか。彼に聞いてみました。

    カツオ人間:「今年の3月やったろうか、たまたま車のラジオからこの曲が流れてきてよ。それまで聴いたことがなかって、めっちゃ面白いやんかってことになって、せっかくやき、みんなぁに聴かせちゃろ思うたががきっかけよ。」

    前段で聴いていただいた大野けんじさんが歌う「せられん」の音源を探し、公開したのは、なんとカツオ人間だったんです。

    音源の公開後、「懐かしい!」「土佐弁が面白い」等々多くの反響がありましたが、その中で最も多かったのが「せられん せられん 言うたろう~♪のフレーズが頭の中をぐるぐる回って離れない!」という声。

    確かに、いったん頭の中を回り始めるとエンドレスで回り続けるキケンな曲なんです。あ、もう手遅れですね。

    カツオ人間がこの「せられん」リバイバル作戦で高知のタレントさん「土佐かつお」さんとコラボして、今のご時世で「せられん➡やっちゃダメ」なことを集めて動画公開したが、コチラ。

    そして、この「せられん」リバイバル計画には、更なる激熱な計画が展開されたのでした。

    その計画については…また明日のお楽しみ!