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完全地産地消のこだわり!今、土佐町のグルメがアツい

       

この情報は2018年3月9日時点の情報となります。

高知県土佐町の「完全地産地消」グルメにスーパーバンド。のゴッチとドラが突撃だ!


吉野川の上流にどんとそびえる「四国の水がめ」として名高い早明浦ダム。


そう、今回スーパーバンド。のふたりがやってきたのは土佐郡土佐町。

最新の土佐町グルメをスーパーバンド。が紹介するぞ!

 

地域のママや住民を優しく包み込むカドルカフェ

まず1軒目のお店は、子育て中のママさんでも安心して足を運べるカフェ。

カフェと言えば、お子さま連れだとなかなか入りにくいイメージだが、一体どんな店だろう。


店の名前は「カドルカフェ」。


カフェのすぐとなりにはなんと、誰でも利用できる自習室が併設されている。


その名も「町の自習室 あこ」。

利用する方に「今日、あこ行こうや~。」と、親しみをもって利用してもらえるようにという願いが込められた名前だ。


施設内は木がふんだんに用いられた落ち着きのあるデザイン。
ここなら子どもたちもリラックスして、学校の宿題や課題に臨めそうだ。


「あこ」と共用の玄関を挟んで右側が「カドルカフェ」。


店内すぐ右側には、ベビーベッドが設置されている。
なるほど、これは子育て中のママには嬉しい設備。

なんでも「カドルカフェ」は、今年オープンしたばかりの新店!


このカフェは県のチャレンジショップ制度を活用したお店らしく、在籍するスタッフさんもほとんどが子育て中のママさんだという。

そんな「カドルカフェ」おすすめのメニューがこちら!


米粉でつくられたもちもち食感の「ダッチベイビー」。


「見ゆうだけで生唾ゴクンてしてしまう…」
と、食べてもいないのに思わず食レポを始めたゴッチ。

あなたの食レポはこの後だからっ!


それを見かねたのか、お店の方が持ってきたのは次のメニューの「シフォンサンド」!


こちらも生地に米粉が使われており、食感の良さだけでなく、小麦アレルギーを持っている方にも配慮されているそう。

さすがはママさんがつくったお店。
細やかな配慮が行き届いている。


「シフォンサンド」の味を噛みしめるゴッチ。

生地に米粉を使っているだけあって、しっとりふわふわしている仕上がりのようだ。

カドルカフェ 立ち上げのきっかけに迫る

そんな来店されるママやお客さんへの配慮の行き届いた「カドルカフェ」。

子育てをしていると行ける場所に制限ができてしまったり、どうしても外の人たちとの交流が少なくなり、SNSを見ても羨ましくなったり寂しくなってしまう。


そんなママさんたちが気軽に足を運べる場所があったらいいな、と思ったのが立ち上げのきっかけ。

そう語る尾崎さんの背中では…


少しニヒルにはにかんでみせる9ヶ月の息子さん亘(わたる)くんの姿が。

「カドルカフェ」や「あこ」は訪れる人すべてを優しく包み込んでくれる、そんな場所なのかもしれない。

 

土佐町で大人気!予約必須の本格イタリアンレストラン


美味しかったぁ~!と、「カドルカフェ」にすっかり満足なふたり。


そんなドラとゴッチが次に足を運んだのは、「カドルカフェ」から歩いて5分の場所にある土佐町で大人気のイタリアンレストラン。


末広ショッピングセンター内に店舗を構える本格イタリアンレストラン「オンベリーコ」だ。


店内はイタリアの大衆レストラン「トラットリア」がイメージされたぬくもりを感じるデザイン。


木であしらったアーチ状の小窓が、地中海のあたたかな雰囲気を思わせる。


オンベリーコのオーナーシェフ、高橋宏郎さんはグランディールの島田シェフに師事。

さらにイタリアで一年間、本場のイタリアンについて学んだ後、この場所を島田シェフに紹介され、晴れてオープンされたそう。


そんな高橋オーナーが腕をふるう本格イタリアンをスーパーバンド。のふたりがいざ実食!


まず、ドラがオーダーしたのはシェフの気まぐれでつくる「パスタランチ」。


この日はトマトとイタリア風ソーセージのパスタ。


早速いただくドラ。
「今までに食べたことのない美味しさ!」とご満悦♪


そして、ゴッチがオーダーしたのは「タリアータランチ」!
地元土佐町の名産、土佐あかうしのイチボのグリルステーキに、前菜、スープ、ドリンク、そしてライスかパンかが選べるランチセットだ。


土佐あかうしといえば、赤身の多い食べごたえのある食感が魅力のお肉。
それに、野菜もすべて地元で採れたものが使われているまさに「完全地産地消」の一品。


そして、画面いっぱいの丸太の器も地元産。

インスタ映えどころか、この一枚で話題をかっさらいそうな迫力だ。


食べごたえ満点だが、あっさりとした風味で胃もたれしないのがあかうしの特徴。


こちらには、この燻製塩を添えて召し上がって欲しい。


前菜もヨダレが止まらない美しさ。


この「オンベリーコ」。どうやら予約をしないと入れないお店として話題らしいが、実は完全予約制というわけではないようだ。


高橋オーナーおひとりで営業されており、一日につくることのできる料理にも限りがあるため、必然的に一日に利用される人数が決まってしまうとのこと。


ちなみに、撮影中にいたもう一人の方はスタッフではなく、たまたま来ていた研修生らしい。


ということで、満腹&満足で店を後にするふたり。
土佐町はじめ、嶺北地域にはこの他にもまだまだ魅力的なスポットが沢山存在している。

今回紹介した2店舗をはじめ、嶺北のグルメスポットを満喫してみてはいかがだろうか。

 

店舗情報

■カドルカフェ
高知県土佐郡土佐町田井1485(旧・八菜館内)
TEL:070-2194-8289
定休日:月曜・土曜・日曜
営業時間:午前10:00~午後4:00

■オンベリーコ
住所:土佐郡土佐町田井1353-2 末広ショッピングセンター内
TEL:0887-72-9186
定休日:水曜ディナー/木曜日
営業時間:午前11:00~午後10:00
[ランチ]午前11:00~午後2:00/[カフェ]午後2:00~午後5:00/[ディナー]午後6:00~午後10:00(L.O.)

※情報提供※ テレビ高知

文/大山祐司